2020年3月1日日曜日

5ホール目くらいからスライス


Question

ドライバーショットでホールの途中でスライスするようになります。
最初はまっすぐ飛ぶのですが、5ホール目くらいになると
何故か曲がってしまうです。
それ以降は意識しすぎて余計にダメでなります。

簡単にで直せるアドバイスがあればお願いします。


Answer

ラウンドの途中でスライスが出だすのはほとんどがスイング速度だ
と思います。
大体4~5ホール目になると慣れて来て無意識に力が入ってしまう
ものです。

スタートから数ホールは曲げないように芯を外さないようにと慎重
に打つのですが、数回それが上手くいくとどうしても飛距離が欲し
くなったり慎重さがなくなったりと油断するものです。

まず、ゴルフはそれを我慢する所からスコアメイクがはじまります。
飛ばしたくても飛ばさない、無理しない、冷静に落ち着いて平常心
で最後までリズムとテンポを維持すると言う忍耐力が必要です。

リズムとは音楽で言うサンバとかワルツの事で符割を言います。
これはテイクバックに費やす時間、切り返しのタメ、ダウンスイン
グやフォローなどに使う時間の割合で決まります。

例えば打ち急ぎなどは切り返しのタメの時間が少なくなったり、十
分に肩が回りきっていないうちに切り返したりとトップで行うバン
プの時間が少なくなった状態です。

これで当たりが薄くなったりアイアンですとシャンクしたりします
のでこのリズムは常に一定にする必要があります。

そしてテンポですが、これはスイング速度の事で全体の速さをいい
その速さの中でタイミングを合わせていますので、その時間が遅く
なったり、速くなったりするとバランスが崩れます。

プロ選手は同伴者のスイングを見るとその人の速度がうつってしま
い、自分のテンポがくるうために見ないようにしています。
自分と全く同じリズムとテンポの人は見ても影響はないのですが、
それぞれに違う速度で振っている場合には打った音がしてから球を
追いどこに落ちるかだけ見ています。

このように、リズムとテンポは非常に大切でゴルフ用のメトロノー
ムを使って練習時やスタートホールで聞いてから打つと、再現性を
高める事ができます。

このようにスコアメイクの時には気持ち良く打ちたいとか、せっか
くだから飛ばしたいなどと欲を出さずに丁寧にかつ慎重にスイング
をする事が大切です。





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