2020年4月29日水曜日
ハンドファーストにするほどフェースが開く
Question
アドレスでプル角に合わせてyという形で構えても、インパクトで
ハンドファーストになればなるほどフェースが開いていきます。
(短い番手の方がその傾向が顕著?)
これ、どうすべきなんですか?
切り返しの時に掌屈させるとか、アドレス時にトッププレードに合
わせて構えるとか、まぁ色々書いてあるの見ますが、そもそもゴル
フクラブとはどういう物理的な構造で、どういうインパクトを想定
したものなんでしょうか?
Answer
ハンドファーストとは和製英語でハンズフォワードと言うのが本来
の英語です。
これは両手が前に行っていると言う意味ですので、この形を作るに
はインパクトで掌屈になってヘッドより手が先にある事です。
この時にフェイスが開くとあるのですが、掌屈だけではなくフェイ
スローテーションも同時にして、インパクトでフェイスがスクエア
になるようにしなければなりません。
ハンドファーストにする意味はダウンブローに打つ事ですので、祓
い打ちで転がらせるだけ転がしてピンに近づけると言うゴルフでし
たらそれで良いのですが、グリーンにヒットしてすぐに止めると言
うバーディーを取りに行くゴルフにするにはバックスピンをかける
必要があります。
このハンドファーストの形はダウンブローに打ち込むための形でタ
イガーウッズは8度ほどロフトを立てて打っているといいます。
掌屈とは左手首を山にする事で手の平側に多少ですが曲げた形で、
これはアドレス時には逆ですので、どこかでこの形にする必要があ
ります。
これはどこでも良いのですが、どこかに決めておく必要があります。
また、インパクトの時の体の形やクラブの位置などを形状記憶する
事が大切で、練習ではインパクトの形からテイクバックして打つな
どのドリルが必要です。

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