2020年11月25日水曜日

レイドオフ、シャローイングは飛距離に効果的

 

Question


レイドオフ、シャローイングは飛距離に効果的な動作と思います。

自分なりに取り入れて練習しコツも少しわかり好感触でした。

でもまだ不安定で難しいです。

動作のコツなどありますでしょうか。


Answer


レイドオフやシャロースイングは後ろ倒しと言うクラブの舞があり、

ヘッドを走らせる技法としてプロのほとんどはこれを組み込んでい

ます。


この動作は前倒しに対する後ろ倒しでローテーションを意味します。

ダウンスイングでヘッドを無理やりに返す動作を前倒しと言うので

すが、これは直立してクラブを持って真っ直ぐ前に出した時、左に

ヘッドを倒す動作を前倒しと呼び、右に倒す事を後ろ倒と呼びます。


この後ろ倒しにはタイミングの違いでそれぞれに見え方が違い、テ

イクバックの間に後ろ倒しをするとレイドオフ、そして切り返しの

後に後ろ倒しをすると平行落としになります。


いずれもローテーションを逆に深める効果で、そのリリースのタイ

ミングを遅くするレイトヒティング術の一つです。


同じようにレイトヒティング度を上げる効果としてグリップエンド

の刺しがあるのですが、これはアンコックのタイミングを遅らせる

レイトヒティングで、同じようにレイトヒティング度を上げます。


確かにどちらも飛距離は出ますが、まず取り入れるのはヘッドを引

き寄せるためのグリップエンドの刺しです。

これは鞘抜きの動作でダウンスイングで肩から腰の間にグリップエ

ンドで球を刺したまま10cmほどヘッドを落とさずに降ろす動作

です。


後ろ倒しは軌道が外れますのでなかなか安定せず難しいので、まず

はこの刺しからマスターすると良いでしょう。


あとは練習量の多い若者でしたら、とにかくバランスやタイミング

調整を念入りに行い、再現性を高める練習が必要です。

すでに打てる時があるのでしたら、あとは練習量だと思います。





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