2019年4月21日日曜日

アプローチはフェースを返さない?


Question

アプローチはフェースを返さずに打つべきですか?
それともフェースをローテーションして打つべきですか?

セオリーはフェースを返さずに打つとよく聞くのですが、ダフりトップを軽減
させたいならフェースローテーションで打った方がミスが少なくなるとか…


Answer

アプローチは色々な種類があり、難しいコースほど引き出しが必要になります。
フェイスは返す打ち方と返さない打ち方の両方を練習しておくと良いでしょう。

まずチップショットは返しません。パターと同じです。
精度を上げるためにフェイスローテーションは使いません。
短い距離ですし、カップインを狙うほどの精度が必要で力も振り幅も少ないので
楽にフェイスを目標に向けたままフォローを取る事ができます。

そしてピッチショットですが、これはほとんど返さないのですが、距離が長くなる
返す人が多いようです。

返さないとミスが多くなるとかは個人の意見であって、どちらも練習すればミスは
軽減できます。

また、ロブショットはフェイスを走らせますので返し、押し込みを重視した重い芝
でのフロップショットは返しません。

ポップアップショットはどちらも使いますので、両方の練習が必要です。

基本的にフェイスを返した方が距離が出ますので、コントロールショットで返す
打ち方と返さない打ち方の2種類を基準とすると、番手間などの距離が出せます
ので引き出しが増えます。

また、左には絶対に行かせたくない場合やその日の調子で左に引っ掛け易い
などの場合にはフェイスを返さずに打つ場合もあります。

臨機応変にいかなる状況でもワンパターンではなく、色々な打ち方ができる
ようにしておくとスコアアップに貢献してくれます。

人によって癖などの多い人は基本的な方法ではできない場合がありますので
これはあくまでも基準として、自分なりにアレンジしても良いと思います。
全ては結果ですので、どうしてもダメな場合はこの通りにする必要はありません。

慣れた方法で打った方が結果としては良い場合もありますので、頭を柔らかく
して、一つの方法に固執しない方が良いかも知れません。




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