2019年5月23日木曜日

打ち方はどれも一緒ですか?


Question

打つ際のイメージは別として、スイングの仕方はドライバーもアイアンも、
アプローチショットも同じですか?


Answer

ショットの種類は飛距離別に大きく分けて4種類です。
長い順にフルショット、コントロールショット、ピッチショット、そして
チップショットです。

これに高さを加えたフロップショット、ポップアップショット、ロブショット
や、低く打つパンチショットや砂場のバンカーショットなど、状況に応じて
使い分けをします。

これらの打ち方で一番飛ぶのがフルショットです。
その中でもDRでのフルショットが一番飛び、SWが一番距離が出ませんが
一番スピンが掛かるのがこれです。

さて、ドライバーとアイアンのフルショット同士はほぼ同じですが、違うのは
トップの深さ、スタンス幅、そして前傾角度です。
しかし、体に対しては全く同じ角度で上げ、同じ角度で落としてきますので
速度や力も同じにするというワンスイング理論が教科書です。

ところが、アプローチショットは多少違います。
これは例えば100Yでグリーンを狙う時にはウエッジでフルショットしても
良いですし、また8番アイアンでコントロールショットにしても構いません。

また、グリーン周りの寄せは一番短いのがノーコックのチップショットで
5Y~50Yの転がしができ、キャリーで10~60Yほどまで打てるのがSW
でのピッチショットです。

チップショットやピッチショットは両腕を胸につけるほど引き付けて、脇を
締めてそのままでスイングしますので8時くらいまでしか上がりません。
それでも正確に打つ事ができますので、コントロールショットやフルショット
とは別物で、球との距離やスタンス幅、軌道などが違います。

また、同じチップショットでも9番~5番まで使う人もいますし、ローチップ
ハイチップなどもあり、SWでのローチップは良く使います。

これらは芝質や長さ、どこまで球が沈んでいるかやエッジまでの距離とピン
までの距離などによって打ち方や番手を替えます。

引き出しは多いほど混乱はしますがより正確に寄せる事が出来ますので
それぞれの打ち方をしっかりと習得してください。




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