Question
ゴルフでピッチングウェッジを普通にグリップした時の
飛距離が100ヤードとしたら、短く握り同じようにスイング
した時はどの程度飛距離は短くなりますか?
Answer
PWを短く握る理由ですが、それはフルショットで飛距離を抑える
ためでしょうか?それともグリーン周りの寄せでチップショット等
の小技の場合でしょうか?
フルショットでクラブを短く握る場合にはコントロールショットで
打たないとバランスを崩します。
これは初心者にはあまり関係ないのですが、中級から上級になるよう
な段階の方は注意しないと引っ掛けてパーをボギーにしてしまう事が
あります。
その理由はウエイトバランスです。
クラブは握る位置を一定にしないとウエイトバランスが崩れます。
短く握ると軽く感じでヘッドの返りが早くなって左に引っ掛けます。
したがって飛距離を抑えるショットはコントロールショットにします。
これは短く握ってフルショットが8割だとすると6割程度の力で抑え
て打ちます。(ヒットではなく運ぶ打ち方です)
しかも、方向出しをしたハーフショットですので、それなりに練習し、
真っ直ぐに打つ練習をしていれば、そのウエイトバランスに慣れて
まず引っ掛ける事はありません。
どれだけ短く握るかもフルショットとコントロールショットではその
位置を決めておき、常に一定にして適当にしない事です。
また、寄せの場合にはできるだけ短く握って小さい動きで打つために
ウエイトバランスはほとんど関係ありません。
飛距離をコントロールして抑える打ち方とフルショットではその距離
は個人差があります。
飛距離を出す人ほどその差が大きくなりますので、初心者の場合には
10~20Y程度の違いでまとめるのですが、これはグリップを短く
握ったからだけではなく、打ち方自体が大人しくなっている為で、何
ヤード弱でも良いのでとにかく一定にする事です。
飛距離を出すアスリートの場合にはコントロールショットを2種類に
すると、一本で3本分の飛距離が出せますので引き出しが増える事に
なり、番手間なども埋まるのでとても有利です。
最終的にはいかにピンに近づけるかが勝負となりますので、ショート
アイアンの精度を上げる事が将来的にとても重要となります。
初心者の方はハーフショットでアプローチする事を練習して下さい。
9時3時のゆったりとしたコントロールショットですので、ウエッジ
から8番アイアンまでを正確に打つ練習です。
これでパー5は三打目でベタピンにしてバーディーが将来取れるよう
になりますので、スコアアップにはとても役に立ちます。
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