2020年5月30日土曜日

15yくらいのアプローチについて


Question

15yくらいだとフェースローテーションなしで打つとその辺りには
落ちるんですが、スイングがいつもと違うので短くなったりします。

Pでフェースローテーションが少しあるくらいにすると打ちやすいの
ですが、30yくらいになっちゃいます。

30y,50yは打ち分けられるようになってきたのですが、それより短
いのってどうしたら良いでしょうか?
SWとか使えばもっと短くなるもんですか?

あるいはそのくらいの距離はもうパター使った方がいいでしょうか?


Answer

15Yくらいはチップショットをつかいます。
チップショットとはパターと同じストロークで左足一軸で肩だけで
打ちます。

まず、ピッチショットと同じようににオープンに構えて両足を揃え、
左足体重で上半身の動きだけで打つのですが手首は一切使いません。

パターを握れば全くパティングと同じ動きで、オープンに立ってい
るだけの動作です。

両肘を両脇にできるだけ着けて肩だけの動きでストロークをします
が、軌道は飛行機の着陸時のラインを思い浮かべてください。
斜めに入り着地してから低く長いフォローでハンドファーストのま
まにしてローテーションしません。
ちょうどパティングと同じです。

この場合、距離はストロークの幅で決めて力や速度は変えません。
これもパティングストロークと同じです。

また、9番アイアンを使って右足前に球を置いてハンドファースト
度を上げると7番アイアンくらいのロフトになって良く転がります。
グリップはできるだけ短く握り、左手はしっかりとグリップをマッ
クスにしたまま振り子のように腕を固めたまま肩だけで動かします。

そして、右手は添えて距離感を出すだけですのでグリップは10の
内の2~3程度です。

球が浮いている場合には58度で上げる事もできますが、その際は
スタンス幅を多少広げて球を左足のカカトほどに置き、ハンドレイ
トで打ちます。
球は軽く上がりますのでキャリーとランが1対1ほどになるかと思
います。

左手のグリップが緩むとダフりますので、左肩と左腕、そして左手
を完全に固めたまま肩だけを動かします。

これでローチップとハイチップの2種類の寄せが出来ますので、短
い寄せはこれにポップアップを入れればほぼ全てをカバーすると思
います。





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