Question
ドライバーが得意クラブだったのに急に打てなくなりました。
この不調はクラブを変えてから起こりました。
クラブのせいかと思い以前使っていたドライバーを練習場で
打ってみましたが当たっても右にいきます。
好調のときはストレートでした。
スコアは100くらいの物です。
とにかく焦ってしまいどうしてよいかわかりません。
右にいくだけでなく芯をとらえられなくなっています。
以前は真ん中にちゃんとあたっていたと思います。
クラブはテーラーメードのR7からM 6に変えました。
Answer
このような症状は良くある事で、酷い人は毎日あります。
そのほとんどの原因はスイングが定着していない時期だからです。
この定着するまでの期間はちょっとした事でスイングが崩れます。
したがって、また元のクラブに戻したとしても恐らく以前のよう
には当たらないと思います。
当たるようでしたら新しいクラブのスペックに問題があります。
シャフトは古い物ほど硬く、徐々に軽くなって柔らかくなってい
ますので、昔の S が今の X よりも硬い事はご存知だと思います。
単にシャフトのしなり具合が違ってインパクトのタイミングがズ
レて当たらなくなったのであれば、元のクラブに戻せばまた得意
クラブになるはずです。
このように何かのきっかけでスイングが崩れる事は良くある事で
特に動作が定着していない最初の3年間は頻繁に起こります。
極端な話、毎打違っていたり、日替わりスイングだったり、定着
していない間はフォルダーが沢山出来てしまいます。
これをワンスイングにしなければなりません。
一つの打法で打つというフォルダーを一つにし、他の打ち方が出
ないように練習して定着をさせる必要があります。
トッププロでも結婚式があった、メジャーに勝って忙しくなった、
などと、ゴルフとは直接関係のない事であってもそれがきっかけ
で崩す事があります。
したがって、スイングはメカニズムで覚えて、頭でも記憶させる
必要があります。
感覚ほどいい加減なものはなく、人によって違い、日によって変
わります。
打法はまず頭で理解して、どこをどう動かすのかが納得するまで
勉強し、その動作を体現して定着させる事です。
そして定着するまでは変えない事、欲を出して飛距離を出そうと
力を入れたりスピードを上げたり、余計な事はせずにとにかく毎
日コツコツと同じ動作の反復です。
当たらない時は素振りだけでスイングを定着させる事です。
毎回同じ所にヘッドが落ちるまで何か月でも素振りをして、同じ
所に落ちるように安定したら、そこに球を置くだけで当たります。
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