2020年12月14日月曜日

ダウンスイングで左腕が回旋しない

 

Question


ダウンスイングで左腕が回旋せず(左肘引ける)、フェースがし

っかり閉じず、スライスボールがほとんどです。

左腕をしっかり回旋させるにはどうしたらよいでしょうか?


Answer


野球をされていた方などはこの回旋がなく押し込みだけで打つ

事が多いのですが、ゴルフは両方の打ち方があります。


フェイスを目標に向けたままフォローを取る打ち方、すなわち

野球式に押し込みだけで打つ場合はほとんどが距離が少ないケ

ースで、飛距離を必要としているショットはこの回旋、すなわ

ちローテーションを腕で行います。


このローテーションはフェイスが 180度ほど回転するのですが

体が 180 度回転しただけでもフェイスは 180 度回転します。


ことろが、インパクトではその中間の 90 度になっているかど

うかはしなりや時間差のために定かではありません。


このタイミングを調整するには左の腕自体を回転させるように

して調整します。


この場合、左腕は骨を軸として肩から手先までを一体化し、全

体を回転させます。


この回転は左手の親指と右手の人差し指の腹で行います。

また、左手の引き戻しとして、左手のパームでスイング方向と

は逆にクラブを引き戻す動作を入れると速く回転します。


両腕を前に出し、クラブを握ってヘッドを左右にゆらしてみて

ください。

ヘッドを右に倒すのが後ろ倒し、左に倒すのが前倒しで、この

動きがローテーションです。


スライスが出る方は前倒しを強くします。

ただ、高い位置からこれをすると軌道が外れますので、腰の辺

りまで降りて来てから両手を1時方向(目標が12時)へ投げ

出しながら両肘を伸ばしてインサイドアウトに振り、高い位置

まで上げて、ハイフィニッシュにします。


そしてインパクト直後の4時半では右手の甲が前打席方向を向

き、フェイスを被せて押さえ付けます。

この時にリーディングエッジを垂直にするとフエィスがインパ

クトでスクエアになり易くなります。





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