2020年12月3日木曜日

ドライバーが良い日はアイアンがダメ

 

Question


ドライバーが良い日は、アイアンがダメ。

アイアンが良い日は、ドライバーがダメ。


現状のドライバーからユーティリティーまではスペックがバ

ラバラなので、出るミスが予想できずにOBが良くあります。

ひょっとしてクラブセッティングが悪いのでしょうか?


Answer


良くある事です。

これはワンスイングになっていない事が一番の原因です。


ワンスイングとはどの番手も同じスイングをしてナイスショ

ットが出ると言うもので、一番重要なのはダウンスイングの

角度です。


飛球線上後方から見た時に、トップからインパクトまでの軌

道は左上から右下に移動しますが、その時の角度が背骨に対

してどの番手も同じ角度になっているかどうかです。


14本のうち、パターを除いた13本で全てが自分の体に対

しては同じ角度でダウンスイングできないと、それぞれの角

度を打ち分けなければなりません。


これは13倍の練習をしなければ安定しない事になりますの

である程度安定するのに20年ほど掛かる事があります。


どの番手でも同じスイングプレイン上を行き来するだけで、

違うのは深さだけです。


PWは浅く、ドライバーは深くするだけで同じ平面上を上下す

る事がワンスイングの条件の一つなのです。


したがって、真ん中の長さの番手を練習して当たれば、DR

を打ってもSWを打っても当たるはずなのです。

しかし、ほとんどの方はまず前傾角度がその番手に合ってい

ません。


これは持ち替え練習をすると分かります。

一球ずつDRとPWを持ち替えて打ってみると、最初の一球目

は当たらないのに、2発目からはナイスショットが連発する

と言う症状になります。


ゴルフは最初の一球目しかスコアになりませんので、最初の

一球目に当てなければなりません。


背骨と腕の角度(スパインアーム角)、腕とシャフトの角度

(アームシャフト角)、そして背骨とシャフトの角度(スパ

インシャフト角)はどの番手も同じです。


これを同じにする事で自分の体に対しては同じ角度で振る事

ができ、球の位置がその番手の距離になり、毎回同じ条件で

打つ事でワンスイングが成立するのです。


これにはヘソ当て計測法で計ってから打つようにすると問題

が解消すると思います。


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