2021年1月18日月曜日

外の練習場だと上手く打てません

 

Question


外の練習場だとどうしても上手く打てません。

ネットやマットの向きなどが気になりもともと好きではありません。


コースや室内練習場では上手く打てるのですがなぜでしょうか?

このままだとラウンドも心配です。


どうしたらよいかアドバイスをお願いいたします。


Answer


恐らくアライメントだと思います。

屋外の練習場は各打席が真ん中の目標に向いているために建物自体

が曲線になっています。

従って打席の場所によってはマットの線と床の線が直角や平行にな

っていないところがあります。


この余計な線が多い場所ではアライメントがくるってしまいます。

アライメントとは肩ラインと足のライン、そして膝と腰のラインが

全て目標方向を向いている事です。


これは自動車の4輪と同じで全てが同じ方向を向いていないと真っ

直ぐに走れないのと同じです。


マットは四角なので目標まで直線か90度の線が目に入ります。

ところが少し斜めになった線が見えると足は真っ直ぐでも肩ライン

がその斜めの線に誤魔化されてズレてしまう事があります。


室内練習場は全てが真直ぐか直角の線ばかりだと思いますのであま

り誤魔化されませんし、コースも線がありませんのでちゃんとアド

レス出来ているのだと思います。


ただ、コースではその線がないだけに、ティーイングエリアの方向

とフェアウェイの方向が違うホールがあります。


常に回っているコースだと何度やってもそのホールだけ引っ掛ける

と言う体験をされる事があるかと思いますが、そのような場合には

設計者の落とし穴に引っかかっているのかも知れません。


また、マーカーが斜めになっている場合やその辺りの景色でも惑わ

される事がありますので、球と目印を結んだ直線を頭に浮かべ、そ

れ以外は一切見ずに打つ事です。


練習場は打席を選ぶ時に真ん中を選ぶとほぼ全ての線が揃っていま

すので、マットの方向やパーティションの方向などを調整して全て

が真っ直ぐになるようにすると良いでしょう。


また、クラブや棒を使って真っ直ぐの線がどれなのかを強調すると

惑わされない事もありますので工夫してみてください。




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