2021年1月19日火曜日

ゆっくり振るのに飛ぶのはなぜ?


Question


上級者はゆっくり振っているのにヘッドスピードが速いのは何故で

すか?

初心者とは手やクラブヘッドの通るところが違うからですか?


Answer


スイングには手の速度とヘッドの速度があります。

ゆっくりと見えるのは手の速度で、飛距離が出るのはヘッドの速度

になります。


手はスイング速度、そしてヘッドはヘッド速度として別で、ヘッド

は手の周りを回り、手は体の周りを回ります。

この際に手はゆっくりと振っていても、ヘッドが走っていれば飛距

離は出ます。


したがって、ヘッドを走らせる打法のフォームを習得される事によ

って上級者のようなスイングができるようになります。


ヘッドを走らせるにはレイトヒティングを言う3種類の技術があり

ますので、それらを習得する必要があります。


レイトヒティングとはリリースの開始ポントを遅らせる事です。

そして最後の瞬間でリリースをするとヘッドが走るのです。


リリースとは解放と言う意味で、コックの解放、また左腕のローテ

ーションの解放、そして肩の捻転の解放で、これらの開放を開始す

るポイントを遅めてギリギリで一気に速度を上げて解放します。

これがレイトヒティングです。


したがって、まずはアンコックするタイミングを遅らせるグリップ

エンドの突き刺し、ローテーションの解放を遅らせる後ろ倒し、そ

して肩の捻転の解放を遅らせるための後ろ打ちなどの技術を習得し、

これらをスイングに組み込んでヘッドを走らせると良いでしょう。


それぞれの技術は訓練が必要で、時間を掛けてしっかりと習得する

必要がありますので、詳細はミクシーのバーチャルゴルフ教室を参

考にするかレッスンを受けると良いでしょう。





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