2013年10月5日土曜日

FWバンカーでのウッドの打ち方


FWバンカーは通常は浅いのでウッドが使用可能です。しかし、
北欧のポットバンカーなど、アゴが高い場合はウエッジなどで出すだけです。
アゴの高さで番手を決めるのですが、打ち出し角度を番手ごとに
覚えておくことも大切です。

無理してグリーンに届く番手を持ち、アゴにぶつかって戻って来ることがないように
花道もグリーンだと思って短めに打つ我慢も必要です。

ウッドは通常左足のカカト前の点と、両足の真ん中の点の間になり
3Wはやや左目、7Wはやや右目となります。

この場合、カカト前と真ん中の中間点が最下点となるのですが
普通の打ち方で打つならば砂をかんで、ダフり気味になるケースが多く
それを避けるために、球をやや右目に置くことやハンドファーストで
最下点を左に移動させる打ち方をすると砂の上でもクリーンに打つことができます。

左で打つとはレイトヒティングといって、リリースポイント(開始点)を遅めること(Late)で
HSも上がりウッドでもダウンブローに打つことができ、
これがプロとアマの大きな技術の差のひとつでもあります。


バンカーでは滑りやすいために、しっかりと足を沈め、その分クラブを短く持つと
短い分だけヘッドの戻りが早いので、その分球を内側に置きます。
これによって打ち出し角度が低くなりますので要注意です。

そして、さらにダウンブローになるようにレイトヒティングで最下点を目標方向に移動させ
て打つのですが、これは普段からレイトヒティングで打つことが大切です。

画像は左足上がりライですので、スライスを計算して左にエイミングし、
250Y先で30Yほど曲がる計算で打っています。

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