2013年12月28日土曜日

DRが低くて距離もでない


Question

3WはあたるがDWがあたらない、低い球が出て距離も出ませんが。
インパクトのポイントを少し手前にすると良い時も有りますが。
人とは逆なのでないが悪いのか? 教えてください。


Answer

基本的に長い番手ほど当たらないのが普通です。
そして、さらにティーアップしていることでアイアンやウッドとは違ったフラットの軌道になり、
なり過ぎりると当たりが薄く、芯に届かずに低い球がでることがあります。

その場合は前傾を少し寝かせてアドレスしてみてください。
また、前傾を深くできない場合はティーをもっと高くすると芯まで届くと思います。

本来、ワンスイングで全ての番手が打てるはずです。
良くあるのはショートアイアンが当たる日はDRが当たらない、
DRが当たる人はショートアイアンが当たらない・・という状況です。

クラブはどの番手も体に対して同じトップの位置から同じ軌道角度で打てるように設計され、
違うのは前傾角度や球の位置などのセットアップを変えるだけで良いはずです。

それが当たらないのは、設計通りにアドレスしていない場合がほとんどです。
まずは前傾角度なのですが、DRとPWでは15度ほどの前傾角度の違いがあります。
また、トップの深さも約60度ほどの差があり、球の位置も15cmほど違います。
そしてスタンスの幅も15cmほど差をつけることで、どの番手も
全く同じようにスイングして真っ直ぐに打てるようにできています。

3Wは当たるとのことですので、フォームは安定しているものと考え
同じ軌道で軸のブレがなく、毎回同じ打ち方ができるとして考えると
あとはセットアップだと思います。

また、当たりが薄く、引っ掛け気味な場合はアライメントが考えられます。
右の肩を引きすぎて、肩が目標の右を向いている場合はフラット軌道となり
トップ気味のヒール側に当たります。(ただ、ヒールに当たる分だけ遠くに立った場合は
ヒールには当たらず、ただトップ気味なだけです)
この場合は右肩を前に出して、肩のラインを目標に真っ直ぐに合わせると治るはずです。

ミートしないのはヘッドの軌道がズレているからで、ずれる理由は沢山あります。
上記の二つで治らない場合はまたご質問ください。

普通は3Wが毎回ジャストミートし、思った方向に打てていれば
セットアップを改善しただけでドライバーもほぼ当たるはずです。

基礎を習って精度をあげて定着させるか、動画で診断してもらって原因を特定し
それを改善すること以外で解消する方法としては
原因として考えられる事を一つずつ潰していくしかないと思います。






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