2014年6月21日土曜日
雑誌やサイトでのスライスの治し方
Question
以前質問したのですが、
色々雑誌やサイトで研究してもドライバーのスライスが直りません。
友達にもよく分からないと言われて不安になっています。
意識して右肘締めたり、アウトサイドインにならないようにしたりと。
しかし結果が出ません!何か一歩前へ踏み出せるアドバイス下さい。
Answer
スライスの原因はリリース速度が遅いことが最大の原因です。
スイング速度を落とすか、リリース速度を上げるかで調整します。
スイングはゆったりとした速度で振り、リリース開始はできる限り遅く
そしてできる限り速い速度でクラブを返すことです。
リリース速度が上がれば上がるほど飛距離が出ますので
ヘッドの重さだけに任せるリゾート打法では飛距離は出ません。
リリース速度を上げるには落とし押しや押し込みの技術を習得し
クラブを返す練習が必要です。
http://modernswing21.blogspot.jp/2013/12/blog-post_11.html
http://modernswing21.blogspot.jp/2014/03/blog-post_4.html
http://modernswing21.blogspot.jp/2014/03/blog-post_7.html
また、シャフトが柔らかいと振りに行けませんので
硬いシャフトにする必要があります。
http://modernswing21.blogspot.jp/2014/05/blog-post_24.html
情報が混乱していて、スライスの原因が特定できないことがあります。
左脇を締めてヘッドを早く返そうとすることで治せという情報や
アウトインをインアウトにすれば治るという情報など様々です。
とことが左脇を締めて打てば「すくい打ち」になったり、HS が落ちたり
フォローが小さく軌道が小さくなって方向が悪くなります。
また、フォローでいつまでも左脇を締めすぎてスエーや反り返りの原因に
なったりすることもありますので要注意です。
アウトイン軌道はスライスではなく、フェイドになる打ち方ですので
アウトインが直接の原因ではありません。
もちろん、初心者はアウトインでヘッドのリリースが遅いという
右に曲がる原因の二つとも持っている人が多いので
この両方を見直す必要があると思います。
スライスはあくまでもリリース速度とスイング速度とのタイミングです。
自転と公転の速度を合わせることで球は真っ直ぐに跳びます。
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