2014年7月27日日曜日

重心が後ろに流れるのは修正するべきか!?


Question

アイアンはハンドアップを意識してやっています。
ただ動画を見る限りトップまでの動作の間に重心が
後ろ(お尻の方)に流れているように思います。
やはり修正すべきでしょうか?

Answer

ハンドアップもどの程度か分かりませんが、基本的に
アームシャフト角はどの番手も同じにする必要があります。

直立してクラブを握ったまま両手を真っ直ぐに伸ばし、
グリップエンドをおヘソに向けます。

そして、そのまま腕と体の角度を変えずに前傾だけで
上半身を固めたまま倒します。

そこで、ヘッドが着地した時点の前傾角が適正な角度で
定期的に前傾角は狂いますので修正をする必要があります。

アームシャフト角は160度から170度程度が良いと思います。
各番手で角度を変えるとばらつきの原因となります。

また、重心が後ろに流れるとありますが、
どのような動作でテイクバックされているのでしょうか?
むしろ起き上がりの人が多いのですが・・

起き上がりを意識して沈んでいる人も中にはいますが
もし、そうだとしたら第七頚椎を固定するようにして
左の肩でクラブを下に押すようにクラブヘッドを上げる動作にし
肩がマックスに回転するまでは腰を回さずに上半身だけ念転すると
スムーズに上げられるかと思います。

アドレス時に飛球線上後方から撮った画像で
お尻の先に縦線を引いておき
インパクトまでの動作中にお尻のラインが左右に(自分の前後)動かないのが理想です。

通常は腰が前に出てお尻のラインが自分の前(カメラの右)に移動し
起き上がり状態で打っている人がほとんどですので
逆に後ろに流れるというのは珍しいケースだと思います。

いずれにせよ、固定することで軸のブレを防ぎますので
もっともっと上を目指すのでしたら修正されることをお薦めします。





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