Question
ゴルフのアプローチについてです。
近所に芝から打てる、アプローチ練習場があり、
週末に1Hほど練習しています。
元々かなりのヘタッピ(トップ、ザックリ)であり、
スコアメイクのカギとなるアプローチをなんとか克服したく日々練習しています。
練習の甲斐あり、そこでは、まあまあうまく打てるようになったのですが、
コースへ行くと、全く別物になります。
練習場は、芝が強く、地面も固いため、ザックリしにくく、
うまく打てるのですが、コースでは、特にフェアウェイとかだと、
芝も薄く、すごく緊張してしまいます。
そもそもコースということで、一打一打がスコアなので、
緊張して練習通りに手や体が動きません。
練習場、コースの違いを克服する良い方法はないものでしょうか?
練習方法、気持ちの持ち方、選択クラブ、技術、等々なんでも結構です。
ヒント、アドバイス、よろしくお願いいたします。
Answer
メンタル面はコンペや競技に参加すると
より一層のプレッシャーですが、それに慣れると
普段のラウンドがとても楽になります。
また、呼吸法やメディテーションによって精神統一し
集中力を高めることも大変効果があります。
しかし、技術面で自信をつける必要もあると思います。
それはまず打ち方です。
FWが硬い場合、球が浮いている場合といない場合、
距離や高さを変えるだけの引き出しが必要です。
寄せでザックリという場合は恐らくチップショットと
ピッチショットの両方で、10~30Y程度の寄せだと思います。
5Y~30Yはチップショット、そして20Y~50Yはピッチショット
のどちらかで、ロー、ハイの高さを変えた4種類で打ち分けます。
転がせる場合はPWを使い球を右に置いて打ち、
転がせない場合は58度などのウエッジで球を左に置き
高く上げて早く止めます。
この場合は球が浮いていて、ウエッジの芯に届く場合のみで
よほど球が浮き過ぎていない限りバウンスのあるクラブは使えません。
ダルマ落としになりうる場合はわざとバウンスのあるウエッジを使います。
チップショットは右手で握り、右手は終始一貫して力を入れっぱなしにし、
左手は添える程度で距離感を出します。
また、ピッチショットは左手でしっかりと握り、グリップの強弱はつけず
8~9の力で最初からしっかりと握り、右手は距離を出す目的で
軽く握ったまま目標方向に押すだけにします。
これによってインパクトの瞬間に力が入ってザックリとか
パンチが入って打ち過ぎてしまうことがなくなります。
普通のショットのようにインパクトだけ握力を使って
瞬間に力を入れて握る打ち方だと小さなゆっくりとしたスイングは
軌道が変わってザックリをやることがあります。
ところがパティングの場合などは握りの力量は一貫して変えず
祓い打ちをしています。
短い寄せはパティングと同じように握力を変えず、マッチを擦るように
祓い打ちをします。
また、花道を硬くして、転がしで乗せるゴルファー用に設定されたゴルフ場は
花道からは打ち込まないように多少芯に届かなくてもローチップや
ローピッチで寄せるか、パターを使って転がすと良いでしょう。
緊張しないようにメンタル的な訓練も大切なのですが
技術面で自信をつけて緊張しすぎないようにすることや
また、緊張していても失敗が少ない打法を定着させることも大切です。
0 件のコメント :
コメントを投稿