左肘が折れてしまいます

Question

ゴルフ練習でバックスイング時に左ひじが折れてしまいます。
今後練習するにあたって致命傷になり得ますか？
ハーフで止まってでも折れない方がよろしいでしょうか？
それとも肩の回転不足？
右肘のたたみ方があまい？
アドバイス願います！


Answer

実際にスイングを見てみないとなんとも言えません。
この辺は程度問題なこともあります。

ただ、左肘は中期ころまでは普通に曲げていました。
これはHSが上がるので慣れれば使えます。

ところが、中期以降はほとんどやる人がいなくなりました。
その理由はタイミング面の習得期間が長いことや
飛距離が伸びてさらにタイミングを合わせる難易度が上がったからです。

要するに、リリースとスイングの両方のタイミングを合わせるだけで
とても大変なのに、左肘を曲げて伸ばすタイミングまで合わせるのは
３００Y以上の飛距離では至難の業となったからです。

致命傷にはなりませんが、熟練するのに時間が掛かります。
また、飛距離が２６０Y程度まででしたらほとんど問題はありません。
体が相当硬い方なのかも知れませんので
肩が９０度回らないのでしたら、左肘を使って
充分な深さまで上げることも一つの手だと思います。

ハーフスイングでドライバーを合わせる方法は

また違ったタイミングを覚える必要がありますので

トップの深さは番手に応じた位置で打つようにしてください。

肩の回転は最低９０度回してください。

トップの深さはできるだけ深いほうが飛距離はでますが

水平を超えると今度は方向調整の難易度が上がります。

通常、右肘はすぐに曲げる人がほとんどです。

たたみが甘いとは考えにくいことです。

テイクバック時には右肘はできるだけ曲げずに肩を大きく回し

ダウンスイングでは自分近くを通すために右肘を折ります。

ただ、これは長い番手で飛距離を必要とする場合で

ショートアイアンやコントロールショットなどの距離や方向を正確に出す場合には

できるだけ右肘も使わずに安定した飛距離を出すことを優先します。