2015年2月13日金曜日

手打ちを治したい


Question

手打ちを直したいです。
フェースを合わせに行く動きが染み付き過ぎて手打ち自体が理解できません。
教えて下さい。
タイミングが合えば真っ直ぐ飛びますが、すぐにチーピンが止まらなくなる
ため、ダウンスイングでヘッドから下ろさず、
グリップをボールに向けてヘッドを残すように練習してますが、
結局最後に合わせに行ってダフっています。


Answer

手打ちと合わせに行く打ち方とは必ずしも一致しません。
ボディーターンを使っても合わせに行くことがあり
思い切り振り回しても手打ちというスイングもあります。

さて、ここで問題なのはスライスを止めたいということですね。
手打ちにせよ、体をフルに使った打ち方にせよ
スライスは出ます。

一番の問題は勝手な診断をし、勝手に対処しようとして
間違った理論を元に間違った修正をしていることです。

これが我流ゴルファーの果てしない遠回りの旅なのです。
もうすでに迷路に入って出てこれなくなっていますね。

手打ちを治してもスライスは出ます。
まずはスライスが治したいのでしたら
そこから着手しても良いかと思いますが
手打ちのゴルファーは最初からやり直さないと
手打ちは一生治りません。

スライスは左腕のローテーションが足りないだけです。
実に簡単な簡単なお話です。
その場で治る症状なのです。

そして、手打ちを治すのはボディーターンの基本動作を
習得してください。
切り返し時に体重移動、突き出し、蹴りと
全身を使ったフォームを体に覚えさせる必要があります。

グリップエンドを球に向けて下ろす打ち方は
レイトヒティングと言って最下点が左に移動することや
HSが上がるので、これは一技術として別ものです。

聞きかじりで一部を真似ても、それまでに定着させていなければならない
ほかの動作が安定していないと、何をやっても当たりません。

基本的なボディーターンをまずマスターしてから
色々な技術を習得することをお薦めします。







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