2015年3月16日月曜日

ゴルフ場で練習場のスイングができない


Question

コース本番でどうしても練習のスウィングが出来ないのです。

①力むのでアウトサイドインで引っ掛けやブッシュ
②怖くて当てに行くスウィング
③間が取れないので切り返しが早くなる。

などです。
コースの景色を見たらダメなのかと、
練習では、しっかり振れるのですが何か処方箋下さい、よろしくお願い致します。
ここ2ヶ月のスコアは昨年末の5ラウンド平均よりプラス15です。(泣)


Answer

この三つはごく普通に起きることです。
ほとんどのゴルファーはここをクリアして上級者へと
上達している通過点の一つです。

これらは緊張という、交換神経優位な状態で
ストレスのかかった状況下で筋肉がスムーズに動いていません。

では、なぜ緊張するのでしょうか?
それは失敗を恐れているからです。
チョロをしたらどうしよう、下手なショットを見られたくない
などのネガティブなイメージが優位になっているからなのです。
これは自信がないことが一つの原因です。

また、精神的なプレッシャーに負けているために
開き直る必要があります。

もちろん、駆けつけ三振りではダメです。
ゆったりとした気持ちで一番ティーに向かうことができるように
朝から落ち着いたルティーンで準備をするのは必須です。

ただ、それでも解決しない場合には自信と開き直りが必要です。
自信を付けるとは納得の行く練習量です。
練習不足は自信を失います。

また、怖いので大きなスイングができず、肩も回らずに
小さな当てるだけのスイングになりがちですので
まずは球を30個ほど持ってコースに行き
それを全てOBに打ち込んで来ると決めて思い切り振ります。

プレッシャーは上に行くほど強くなりますので
どこかで開き直って、「たかがゴルフ」だと思える精神状態を作ります。

これによって一気に踏ん切れて、練習場と同じフォームで
プレーができるようになります。

また、場数を踏むことや、もっとプレッシャーの掛かる状況を経験することで
心臓に毛が生えて来ることもあります。

場数を踏む意味からも、やはりラウンドの回数を増やすことや
競技ゴルフに挑戦することなども、とても良い経験になるかも知れませんね。









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