2015年4月27日月曜日

捻転差をキープしたままインパクトを迎えるには


Question

ゴルフのスイングで、捻転差をキープしたまま
インパクトを迎えるにはどうしたら良いでしょうか?


Answer

切り返し後は腰が先に回転して、その後に肩が回転し
腰と肩の棯転に差ができます。

では、なぜこの捻転差が必要なのでしょうか?
それは一つにはしなりのパワーです。
下半身と上半身の捻転差で胴回りの筋肉が使えます。

体全体を使って、よりそのしなりを作ることで
捻じれや曲がり具合をマックスにすることができます。

そのために時間差を作ることが大切なのが一つの理由ですが、
そのほかにもう一つ理由があります。

それははスイング軌道を飛球線方向に
ずらしてダウンブローに打つことができることです。
これによって球を止めることができて
バーディーを取りやすくする打球になるからです。

この捻転差を保ったままインパクトするには肩をすぐに
開かないフォームを作ることが必要です。

体重移動、そしてバンプ(腰の突き出し)時点では
まだ肩は開きません。
できるだけ肩の開きを抑えて、右足の蹴り
クラブのリリースと同時に肩も一気に回転させます。

これを体感するには後ろ向き打法を矯正ドリルとして
素振りを行ってください。
普通にアドレスして、トップにテイクバックし
後ろを向いたまま手だけ落として左脇の球を打つという打ち方です。
(手首を怪我しやすいので要注意)

これによって肩を開かずに腰を突き出す練習になります。
これができれば捻転差のあるスイングになるかと思います。









0 件のコメント :

コメントを投稿