2015年5月1日金曜日

しっかりミートするには「ボールの左側を見る」!?


Question

ゴルフの基本?についてですが、
右利きのプレーヤーがアドレスしてボールを見る時(アイアン)、
しっかりミートするには「ボールの左側を見る」と聞きましたが、正しいでしょうか?
一般論で結構ですので、教えてください。


Answer

人によっては「球を良く見ろ!」という人がいますが
見ているだけで当たるものではありません。
いくら球を見ても、軌道が違っていたり軸がブレたのでは
当たる分けがありません。

逆に軌道が安定していれば、目をつぶっていても当たります。
目からの情報はミート率にはあまりあてにならないということがいえます。

ただ、球の打つ面を見ろという指導は、アドレス時の姿勢をいう場合があり
ドライバーの場合は球の位置と自分の頭の位置関係を明確にしています。

打ち上げ軌道で打つと引っ掛け難くなったり、
側傾がない人にはこのような指導をすることがありますが
ショートアイアンは球が両足の真ん中にありますので
打つ面を見ることができません。
むしろ真上から見る姿勢でアドレスします。

人によって指導内容が違いますし、状況や何をするかによって違い、
言われたことを何でも鵜呑みにしたり、雑誌はサイトの情報で試行錯誤すると
定着しそうな良い動作を崩してしまうことが多々あります。

反り返りの人にはもっと突っ込め、突っ込み過ぎな人には
ビハインザボールと逆の事を指導することもあり、
人に対しての指導や正しい指導でも一般論では合わないことがあります。

また、方向優先か飛距離優先かで動作が逆になることもあり
打法や時代によっても逆をやっていることがありますので
動き一つ一つの理由を知り、納得した上で選択することが大切です。








0 件のコメント :

コメントを投稿