2015年8月3日月曜日

毎回体重移動を意識してスイングするもの?


Question

体重移動に関して質問です。
コースでも、毎回体重移動を意識してスイングするものでしょうか?
コースではティーインググラウンド以外は殆んど傾斜があると思いますが、
傾斜のきついところはどうするんですか?


Answer

フォーム作りのときには体重移動は意識しなければできない人がほとんどです。
打法によってその程度は違いますが、体重を乗せた方が
少ない力で跳ばすことができます。

さて、意識するかしないかはその人が体重移動を
どれだけ定着させられているかどうかの問題です。
定着していない人は意識するのですが、定着している人は
とくに意識する必要はありません。

しかし、傾斜の場合は別です。
定着している人でも横傾斜の場合には意識する必要があります。

それはたとえば左足下がりの傾斜では左に体重が移動しやすいために
左に傾いてプッシュアウトする傾向にあります。
これを解決するには体は傾斜に対して直角にアドレスするのですが
体重は左に行かないように傾斜の高い側に体重を多く乗せてアドレスします。

また、左足上がりの場合には左に体重が行きにくいので
同じようにアドレスで体重を最初から(傾斜の高い側)左に置いておき
そのまま普通にスイングするとピタリと合います。

これはスイング中に移動具合を意識しなければならない人もいるのですが
アドレス時にセットアップを変えるだけで、自然に体重移動ができる人は
特に意識する必要がありません。

ただ、あまり傾斜が酷い時には体重は移動せず
同じようにセットアップを変えて、コントロールショットで
下半身を使わずに打つなど無理をしないことが大切です。








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