2015年8月5日水曜日

FWバンカーからだとなぜミスになるのか


Question

いわゆるフェアウェイバンカーからのショットが苦手で、理屈がわかりません。
例えば、残り150ヤード位を打つ場合、
フェアウェイから打つのと、どのように打ち方を変えればよいのでしょうか?

私はチョロが多かったので、
少しトップ気味にインパクトするように意識するのですが、あまり上手くいきません。

上手く打つコツも教えて頂きたいですが、なぜフェアウェイからだと飛ぶのに
バンカーからはミスになるのか、解説していただけると有難いです。

ゴルフ歴5年、平均スコア92


Answer

まずライの違いを見てください。
芝の上では球は沈んでいるように見えるのですが
実は地面からは浮いています。

逆に砂の上では浮いているように見えるのですが
実は沈んでいるのです。

この違いが分かれば簡単です。
球が沈んでいる分、鋭角に打ち込まなければなりません。

普通に打てば砂が噛んで出すだけのチョロになり
払い打ちをするとトップ気味でアゴにぶつけたりで上手くいきません。

砂上でも簡単にクリーンに打つことができます。
コンクリの上から打つように正確にフェイスを入れること、そして
ダウンブローに打つことです。

つまり、鋭角にヘッドを入れるために球は1~2個分右に置き
1~2本分長い番手を短く握ってコントロールショットをすると
砂を噛まずにクリーンに芯に当てることが可能となります。

砂場では足を沈めますので、その分自分が球より沈みますので
ダフり安いということも考慮してクラブは短く握ります。
ソールができないので高さ(前傾角)をアドレスで測ることができないため
ソールせずにミートさせる練習も必要です。

バンカーの練習に行かれたときに、FWバンカーだと思って
クリーンに当てる練習もしてみてください。

なお、フルショットで打たなければ届かないような距離が残っている場合は
右足の蹴りは滑るので使わず、体重移動やバンプだけで
あとは上半身の捻転力、引き落としや押さえ被せつけなどで飛距離を出したり
あるいはパンチショットで打つと距離も合いやすくなります。











0 件のコメント :

コメントを投稿