2015年9月15日火曜日

癖球は治すべきか!? 決断の時


Question

アドレスしてから爪先に棒を置き、
アドレスを解いて後方から見てみると明らかに右を向いています

何度やっても、右を向いており、
棒を正しく目標方向にセットしてアドレスしてから打つと、
まっすぐ球が出て左に曲がって・・・

フッカーだから目標を無意識に右に取る癖がついてしまったのでしょうか?
左に曲がらない球を追求していくべきですか?
それとも球が揃っているなら、無理にアドレスは直さない方が良いでしょうか?

レギュラーティから凄くたまに70台が出ますが、平均85ぐらいですm(__)m


Answer

アドレスは基本ですから、すべてをスクエアにすることが大切です。
治すか治さないかは個人の価値観で決めても良いのですが、
症状から見て簡単に治ります。

真っ直ぐにエイミングして右に打球が出て、センターに戻って来る場合は
ドロー球でヘッドがインサイドアウト気味な症状なのですが
最初からエイミングが右でそのスタンス通りに真っ直ぐ右に出て
センターに戻って来るのでしたらフェイスはその落下地点を向いている分けで
これはインテンショナル・フックという打ち方です。

問題は知らないうちにインテンショナル・フックを打っていたので
幸い、アドレスのセットアップを変えればストレート球が出るということです。

治し方は基本通りにまずは目印を見つけ、その目印と球を結んだ線が
目標ラインですので、その線に合わせてまずスタンスします。
そして、フェイスを目標に向けるか、ウイークグリップにするかして
ちょっと右を向かせれば真っ直ぐに出るストレート球が打てると思います。

これも慣れですので、最初は戸惑うかも知れませんが
練習しだいですぐに治るはずです。
インテンショナル・フックでいつも打っているとトラブルがなくなりません。
曲がり具合が芯を外した時に変わって、距離だけではなく方向も悪くなるからです。


スコアから言って、現在はパーゴルフをされているのですが
これをバーディーゴルフに一段上げるためには
やはり、このような基本にこだわる必要があります。

この先、崩れたり安定しなかったりすることが多々あると思いますので
その時に基本通りにやっておかないと空回りしたり、迷路に入ったりします。
基礎にこだわって、しっかりと根本から治していくと
結局はその方が早く目的地に到達できるのです。

ここで選択する必要があります。
コンスタントに70台、あるいは60台が出せるようになる目標があるのか
それとも今のままのスコアで満足するのかでの選択です。

もし上を目指すのでしたら自分に厳しくする必要があります。
フッカーだとか、持ち球だとか、正当化する言葉を使って現状に甘えるのではなく
基礎からやり直すことです。

練習はしたくない、一からやり直したくないが上達したい・・という
おじ様達が非常に多いのですが、
パー山に居る人は、一度下山しない限りバーディー山に登ることはできません。

それが嫌なら上達は諦めることです。
競技ゴルフをされる方は特にそうです。
悩んでいる時間がもったいないので、早く決断して
どちらにするかを決めることが大切です。












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