2015年9月20日日曜日
DRでチーピンが出る
Question
ドライバーが上手く当たりません。
アイアンショットはコースに出ると、ターフが取れるほど打てています。
よく「アイアンはハンドファーストに打てているね」と言われるのですが、
ドライバーになるとチーピンが出たり、当たっても低い弾道の球しかでません。
色々試すのですが分かりません。
グリップはストロング気味に握ります。
フェースが閉じてしまっているのでしょうか?
アドバイスを頂きたいです。
Answer
グリップは基本スクエアです。
子供や女性は力がないのでストロングでも良いのですが
成人男性はフックになることが良くあります。
ドライバーの弾道が低いというのは当たりが薄くて低いのか
それとももともとロフトの角度が低いのか分かりません。
ハンドファーストでフェイスを立てて打っている場合も低い弾道になりますが
ウッドやDRをハンドファーストで打てる人はほとんどいません。
最初からフェイスを被せて、球を内側に置いて打てば低い弾道になり
どフック(チーピン)が出る可能性が高いのですが
その可能性も多いにあるかと思われます。
また、クラブのフェイス自体がフックフェイスの場合もあり
構えた時に目標に合わせていない場合も考えられます。
原因を特定するための情報が少なく、可能性がたくさんあります。
芯を捉えてフックとなると、体重移動ができていない場合や
ハンドファーストになっていない場合もフックになることがあります。
スイングを見ずに判断はできないと思いますので
とりあえずグリップをスクエアにして、1週間くらい毎日打っていると
それが自然になってきますので、慣れた状態での症状によって
軸のブレやフェイスのどこに当たっているのかなどを教えていただければ
かなり絞られて来ると思います。
当たりが悪いとか、うまく当たらないという人が多いのですが
どこに当たっているか、当たりが薄いのか、厚いのか、ヒール側か
トウ側か、あるいは全部なのかなどの詳細がないと
それぞれに原因が違いますので、特定することができません。
フェイスのどこに当たっているかは通常は打感で分かるのですが
柔らかいシャフトを入れている人はシールを貼って調べたり
動画で撮って症状だけは把握しておく必要があります。
常にトウ側に当たるのでしたら、恐らく原因は1~2ヶ所なのですが
あちこちとバラバラとなると、数ヶ所の修正が必要なことが多々あります。
ゴルフはこのように状況を把握できないほど難しいのです。
まして、原因を特定したり改善法を探し出すなど、できる分けがありません。
何でも自分でできると思っている人は数十倍遠回りすることになるでしょう。
ゴルフはもっと真剣に、そして大切にしていただきたいと思います。
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