Question
5年間、週2~3回の練習場通いと、月1~2回のラウンドをしていますが
80台は良く出ても、ときどき100近く叩きます。
3年でプロの試験を受けるほど上達する人がいると聞いていますが
何が違うのでしょうか?
Answer
グレッグノーマンは高校時代の3年間でプロになれるだけの実力を付けたといいます。
学校の帰りに毎日ゴルフ場に寄って練習していたといいます。
このような環境や、実力のあるコーチに習って習得した内容も大切ですが
本人のやる気や姿勢も重要です。
トップに行く選手はこれらの全てを兼ね備えています。
プラス運も必要です。
ゴルフは逆上がりや自転車ではありませんので、適当に練習していても
できるといったレベルではありません。
真央ちゃんのトリプルアクセルや難易度Gの体操競技のように
とんでもなく難しいということが分かっておられないようです。
違いはこの認識です。
認識の甘さで意識が低すぎることが一番の障害です。
したがってこのような姿勢で取り組んでいるので
これでは上手くなりようがありません。
五輪の体操競技の6種目をYOU TUBEを見て真似して
競技に出られると思われますか?
質問者さんはいままでに、ゴルフを習得するために
トリプルアクセルを跳ぶだけの努力をしたことがありますか?
これらの種目の中にいろいろな技が入っています。
この技をひとつずつ習得して訓練し、本番でも間違えなくできるように
定着と安定のために反復練習をしなければなりません。
ゴルフも同じです。どこまでやったのでしょうか?
HSを上げる手法としてミクシーに16種類書き出しましたが
それは単にフルスイングのわずか1秒半の間に行う動作です。
このほかにショートゲームやパティング、攻略法やメンタルなどの
ショット以外の重要なことが何十倍も何百倍もあるのです。
まずは意識改革でしょう。
ほとんどのゴルファーは無駄球を打っていて、それで
練習していると勘違いされています。
このような適当な練習で上手くなれると思っている意識を
改革することから入らないと改善の余地がありません。
まず基本を習って、基礎練習を徹底的に行い
軸や軌道がぶれなくなるまで反復練習をし
ショートゲームの練習をすればすぐにスコアは良くなります。
ただ、プロになるほどの実力を目指すのでしたら
恐らく全てを改造する必要があるでしょう。
7000Y級のコースでパーで回わるには
280Y程の飛距離が必要ですので、飛距離を出すための
技をせめて半分は習得する必要があるかと思います。
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