2015年11月9日月曜日

アイアンの、ドロー癖がなおりません!


Question

アイアンの、ドロー癖がなおりません!
捉えは良いのですが、きちんと打ててもやや左へいきます。
油断すると、出だしから左へいきます。

たぶん、インパクト時フェースが左向いている、ボールをたたきに行っている、
などが自分の原因であり、背中から巻きついてくるイメージや、
腰に巻きついているイメージが正しいと言われてますがあまりピンときません。

この癖が幸いしているためか、ドライバー、スプーンは真っ直ぐ絶好調です。
何かしら矯正する必要があるかと思うのですが、
アイアンのドローを直して真っ直ぐの打球にするにはどうしたらいいですか?


Answer

原因として考えられるのはトップの深さとフェイスの向き
グリップ、ライ角、スタンス幅、球との距離などがあります。

まず、状況から判断してトップが深すぎる可能性が高いと思います。
DRではまっすぐに行くのに、ショートアイアンは左ということは
ドロー癖とかではなく、タイミングのずれによる引っ掛けフックかも知れません。

DRでトップの深さが水平だとすると、PWは60度で止めます。
机上の計算では、番手ごとに4度ずつ差をつけることで
すべての番手が同じ力と速度でまっすぐに出るようになっています。

http://modernswing21.blogspot.jp/2014/01/blog-post_5118.html


次に、最初からフェイスが左を向いているケースです。
ドローと仰ることで直球ではなく曲がり球ということでしょう。
DRは真っ直ぐ打てることとのことですから、反り返りはないと仮定します。

フェイスが左を向く場合は、グリップがストロング、クラブのライ角が
実際のライ角よりもアップライト過ぎる、最初から左を向いている
ローテーションのし過ぎなどがあります。

また、トウ側に当たっていると左に曲がるカーブ球が出る可能性がありますが
シャフトが硬ければそれは打感で分かります。

スタンス幅が広すぎたり、球との距離が遠すぎ、あるいは
起き上がりや縮こまりなどもトウ側に当たることがありますので
それらをチェックする必要があるかも知れません。

また、背中や腰に巻きつくようなダウンスイングと指摘されていますが
フックとは直接関係ありません。
これは引き寄せという技術でHSを上げるためのものです。

ドローは治す必要はありませんが、フックや引っ掛けは
修正する必要があります。

これらの調整はやはり基礎に戻って見直す必要があるかと思われます。
方向調整はフォームが出来上がってから徹底的に行います。
まずはフォームを定着させて、10球中8球が満足できる打球になるまで
反復練習を続けてください。









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