2015年12月15日火曜日

砂の直ぐ下が硬い時と砂がフワフワな時の 打ち分け方


Question

砂の直ぐ下が硬い時と砂がフワフワな時の
打ち分け方はどうすればいいのですか?


Answer

砂が少なく直ぐ下が固い時は
ウエッジでもバウンスの少ない(4~8度)を使います。

そして、球の寸前(1~2cm手前)にクラブを入れると
砂が多い時と同じように出せます。

また、普通よりも砂が細かくパウダーのような軽い場合には
バウンスの多い(12~14度)のクラブを使い
球の8~10cm手前にヘッドを入れると、通常の砂と同じ感覚で出せます。

通常の砂は5cm手前からヘッドを入れるのですが
バウンスの12~14度を使うと打ち込みができます。

これはエクスプロージョン・ショットとして球の前を上から叩く打ち方で
パン!という爆発したような音に聞こえることからこの名がついています。

これは球のすぐ側の砂を叩くことで、球がはじき出され
ある程度の高さを出すことができるのです。
自分の身長ほどの高さがある場合は別ですが、ほとんどのケースは
この打ち方で十分に高さが出来ます。


ベアグラウンドのような土のバンカーなどは
58度のバウンス8度で1cmほど手前に打ち込むと
リーディングエッジが突き刺さってふんわりと出せますが
バウンスの12度以上を使うと、先にバウンスが着地して
弾かれてトップしてしまいます。

また、リーディングエッジが刺さって芯まで届かないような
異常な硬さの場合や、かなりの距離がある場合などは
球を右に置いて58度でクリーンに打つときれいに出ます。
また、どうしてもでない状況では、一度違う方向に打って
草の上からアプローチしましょう。








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