2016年1月12日火曜日

番手ごとの平均飛距離とは(初心者用)


Question

最近初めまして、まだ打ちっぱなししか行ったことがありません。
そこで気になったのですが、

ボールの飛距離のことです。
いつも行く練習場では5番アイアンで130yくらい、5番UTで150yくらいです。
けど先日違う練習場に行きました。
そしたら、5番アイアンで160yくらい、5番UTで200yまで飛びました。

ボールが違うのでしょうが、こんなに変わるものなのでしょうか?
どちらが自分の力量として正解なのでしょうか?


Answer

ボールの質が違う事もありますが、距離表示も違う可能性があります。
通常、練習場はあまり飛ばない球を使っていますので
その分表示より短いことがあります。

プロの試合前の練習にはプロ用品質の球が用意されますので
計測器を使って表示を確認し、それから練習しているようです。
しかし、一般の練習場では計測しても球が違いますので
実際に自分が使っている球を打ってみない限りは分かりません。

また、150y以上先の表示にはトリックがあります。
実際に100Yで網になっている練習場では、球の回収のために
奥が高くなっているところがあります。

本来ならばそこも100Yなのですが、その高さで当たると120Y,
もう少し高い位置で網に直撃すると150Yという
勝手な表示をしているところが多くあります。

また、球を自然に回収するために地面が硬く転がるように作られていますので
芝でしたら良いのですが、人工芝ですと通常よりも跳ねますので
キャリーも入れての飛距離はあてになりません。

おっしゃっている飛距離が実際の力量なのかは分かりませんが
野球などをされていた方でしたら最初から飛ばす人がいます。

芯に当たっている場合の飛距離と外した場合は
確かにこれくらいの差が出ますが
アイアンとUTでロフト角がどのくらい違うのかによりますが
5度程度の違いでしたら40Yの差はでません。

5番アイアンと5番UTが16度近く違うというのもちょっと考えにくいので、
計測方法や芯を捉えたかどうかなどの問題かと思います。
まだ、おそらく日替わりスイングの時期ですのでまずはしっかりと練習して、
毎回同じような飛距離が出せるようにフォーム作りをして安定してから
実践で計測してみると良いと思います。

また、同じロフト角でも構え方やインパクト時の手の高さによって
弾道の高さや飛距離が変わります。
また、手の位置によっても実際のロフト角が変わりますので打ち方でも、
また球の位置でも飛距離が変わりますので基本をしっかりと習ってから
本来の飛距離との比較をされると良いかと思います。





上図はあくまでも一般的なアマチュアの平均です

                            ーー ゴルフ初心者のための正しい練習方法より










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