2016年6月27日月曜日
崩れるとフックが多発します
Question
腰45度、肩90度☆
アドレスからヘッドを直ぐに上げずに低い位置をキープしながらテークバック、
オーバースイングにならないように肩が回りきる前から切り返しを始める、
右肘を脇腹にくっつけながらインパクト、
左手の甲でボールを打ってから手首が自然に返るイメージでフィニッシュ!!
という感じでスイングをしていますが、崩れるとフックが多発します( ;´Д`)
両脇は締めすぎずにテークバック?トップまでは空いていた方が楽に振れますか???
右手が強く、球を押し出す時に早めに返しがちですが、ベースボールグリップなど、
右手を殺すグリップは効果的でしょうか?????
今月は1万球打つ覚悟でスイング改善に取り組みます(`_´)ゞ
Answer
「真っ直ぐに上げずに低い位置をキープしながらテークバック」とは
ヘッドを低空で引くことで左の肩が下がって、肩が縦軌道になり易いので
それは良い動きだと思います。
「オーバースイングにならないように肩が回りきる前から切り返しを始める」
は体に張りがない事で回り過ぎるためで、腰をあまり回さないことや
両脚をもと伸ばしてアドレスしたり、テイクバック時に
左膝が前に出ないようにすると良いでしょう。(最小限に抑える)
途中で切り返すと切り替えしが早くなって、体重移動が十分にできないうちに
ダウンスイングにはいるために、引っ掛けやフックになり易くなります。
恐らくこれがフック多発の原因だと思います。
体が止まって手の位置がハンドファーストにならずに、フェイスが被ることで
フックが出ることが良くあります。
テイクバックは軽く両脇は締めた方がより正確にあがりますので
これは変えない方が良いでしょう。
フックの原因はインパクトでフェイスが左を向いています。
インパクト時の体の形が側傾がなくなって打ち下ろし軌道になっている場合は
目線を上にして、高く打ち上げる形でインパクトするように体勢を作ります。
また、インパクトでアンコック度が足りないとフェイスが左を向いたままになり
軽いフックになることもありますので、フルアンコック度やグリップ時の
フェイスの向きなどで調整すると良いでしょう。
右手の押し込みや突き刺しが強い場合には、フォローの形を変えると良いでしょう。
これは最近の世界のトップ選手の主流になりつつあるフォームなのですが
打つまでは同じなのですが、打った後に左手首を甲側に曲げて
左手の平を目標に向けてフォローを出すフォームです。
これによってフェイスが閉まり過ぎるのを防ぎ、プルフックや引っ掛けが
軽減するという打法で、しかもヘッドを走らせたままですので、ぜひ試してみてください。
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