Question
ゴルフ初心者です。
パー5ホールでのことです。
ティーショット後のセカンドショットを6Iまたは7Iで打っているのですが
ショットがブレブレで安定して狙った位置に運ぶことができず悩んでいます。
練習場ではある程度いいショットが打てているだけにとても悔しく思います。
練習が足りないと言われればそれまでなのですが練習時に
意識することが何かあれば教えていただきたいです。
20代半ば 男性 ドライバーのヘッドスピードは49 平均スコアは100です。
よろしくお願いしますm(_ _)m
Answer
初心者には良くあることです。
アイアンは長くなるほど不安定になります。
練習場では思った所に運べると言う事ですが、
そこに一つ勘違いがあるかも知れません。
それは、練習場は同じ番手で何度も打てます。
10球打って、2球目から改心のショットが出ると
上手く当てられていると思うことです。
ゴルフは最初の1打目しか数えません。
二打目からいくら良くてもスコアにはならないのです。
恐らくコースで二球ずつ打って、二打目だけ数えて回ったら
信じられないほどの良いスコアが出るでしょう。
これは練習場での練習方法が問題です。
練習場で当たっていると思ったら、持ち替え練習をします。
DR、PW、DR、PW、と交互に一球ずつ打つ練習です。
また、DR、3W、8Iなど、実践により近い順番で
それを繰り返します。
しかし、許されたのは一球だけです。
これでまずミスのない打球が30分以上継続できるかで
判断してください。
これでボロボロになったら、それが質問者さんの実力です。
そして、二打目がダメな原因として考えられるのは傾斜です。
傾斜台での練習が出来ていますか?
ゴルフバーでもシュミレーションゴルフでも、傾斜台がついた練習場で
あらゆる傾斜に対応できるようにする事です。
これにはまず平坦な所でしっかりとミスがなくなるまで
スイングを定着させる必要があります。
さもないとスイング自体が崩れます。
傾斜に対する正しいセットアップを体で覚えて慣れる事です。
そして、土手などの傾斜が酷い場合にはFWに出すだけの
練習も必要です。
メカニカルな原因の主流はこの二つです。
あとはほとんど球慣れ、芝慣れ、コース慣れがあれば解決し
メンタルな問題が残ります。
二打目のメンタルとは、まず焦りです。
特にティーショットが短く、最初に打たなければならない時などは
時間的な余裕がありません。
これで焦って適当に打ってしまう事もあり、しっかりと残りの距離や
風などを計算せずに打つために、良い結果が出ない事があります。
試合やコンペでない限り、レーザー測量計やGPSで正確な距離を知り
確信を持って打つこと、思った距離が安定していなくても
その距離を現場で出す練習をする事です。
打つ前の情報収集や準備には時間を掛けても構いません。
ただ、自分の順番なのにおしゃべりしていたり、その準備をしていないと
スロープレーとして同伴者に迷惑を掛けてしまいます。
また、アドレスに入ってからモジモジしていると
これもスロープレーと言われてしまいます。
基準としては後方に立って歩き始めてから打つまでが10~15秒だと、
見ている人がイライラしません。
20秒を過ぎると、とても長いという印象がつきますので
競技などでスロープレーの計測をされるのは、このような人です。
これも練習場で持ち替え練習をする際に12秒を目標にすると
良いでしょう。
メンタルな問題はほとんどが自信喪失です。
成功体験が少なく、失敗経験ばかりの練習をしていると
この自信を失ってイプスになったりするのです。
二打目を打つ時には、球が自分のかどうかの確認、あるいは
ライなどを確認したら、すぐに準備エリアと実行エリアの
二つに分けて行動を開始します。
球から後方の少し離れた位置でクラブ選択し、歩いて
今度は実行エリアに入ったら、もう考えない事です。
風だの距離だの、考えるのは全て準備エリアだけで、決まってから
そのエリアを出て実行エリアに入り、一度入ったらもう考えません。
悩んみながら打つと、とんでもない失敗をするものです。
頭の中を整理するために、場所によってその内容を分けるのです。
これらを含めて、全てをルティーンとします。
行動はフィジカル・ルティーンとして体に覚えさせます。
頭が真っ白になる事がありますが、そんな時にでも出来るのが
このルティーンです。
週に2回ほどラウンドをして、数ヶ月すれば恐らく自信が付くでしょう。
球が怖かったり、コースが怖い間はまだ自信がない証拠です。
自信を付ける練習をする事が大切です。
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