2017年11月24日金曜日

両脇を締めて振ると当たる


Question

今日ゴルフの打ちっぱなし(アイアン)で、
うまい人(他人)を見てまねして試したのですが
て、両腕を絞って(両腕の間隔を狭めて)
テークバック~フォローまでスイングする練習をしていたところ、
時たまですが、いままでになくインパクトの手ごたえもないのに
玉が200ヤード近く飛んでいきました。
(いつもは150ヤードくらい)
これってこのままこの練習を続けて正解ということでいいのでしょうか?


Answer

はい、問題ありません。
両腕の間隔を狭くする事で軌道がより正確に、そしてより効率良く
振る事ができます。

ゴルフの基本動作にこの両脇を締めるというのがあります。
剣道と同じです。
両脇を締める事で速度が上がるのです。

飛距離から言って女性の方でしょうか?
女性としては150Yが平均だそうです。
アマチュアで200Yは飛ぶ方です。

たまに当たるというのは、両腕以外の部分で安定していない
という事だと思います。

この両腕の締め具合は100あるチェックポイントの一つです。
脚はどうなのか、手首はどうなのか、腰の動きはどうするのかなど
分析してその動きを解明していくと、世界の最先端の打法は
100ヶ所ほどのチェックポイントがあります。

そのうちの1つは、上手い人の動きを見て真似ができたようですが
あとの99ヶ所はどうされるのでしょうか?

毎日500球ずつ打って、それらを探す人がほとんどですが
それでいつになったら全部探し当てる事ができるのでしょうか?

ゴルフは奥が深いと言われますが、この最初のどう動かすか
という段階でもこれだけ大変なのです。

もちろん、世界の最先端の打法を目指さず、もっと簡単な
振り方で良いのでしたら、いろいろとあります

一番簡単な打法でしたら、勘の良い人でしたら5分
悪い人でも1時間あれば習得できます。
ただ、定着にはある程度時間が掛かりますが・・

タイガー打法はその動きをなぞって習得するだけで
8時間は掛かります。それだけ難易度が高いと言う事です。
しかし、翌日にはほとんど覚えていないでしょう。

練習場で人の動きを見て基本動作を習得するのでは
いつになったら完成するのか気が遠くなります。
まして、真似た動きが正しいかどうかはどう判断するのでしょうか?

ゴルフはいくらでも遠回りします。
勝手に動いて下手を固めていたのでは、何を目指し
どこに行くのかすら分からず、疑惑の迷路に陥って
どんどん崩れる可能性が十分にあります。

練習方法や習得方法は目標に応じて選ぶ必要があります。
お遊びでしたらどうでも良いのですが、上達したいと思うのでしたら
習得方法を考えた方が良いかと思います。




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