Question
アイアンは10球中8球くらいはいい感じに打てるようになってきましたが、
ドライバーは全く上手く打てず以下の症状が出ます
アドバイスや練習法を教えて下さい
・ボールが上がらずライナー系の弾道になる
・テークバックが安定しない
・左足に体重移動が出来ていないことが多い
Answer
まず、球が上がらないのは当たりが薄いからだと思います。
これはヘッドが浮いてしまう事で、その原因は前傾角度が足りない、
肩が先回りしている、肩が回っていない、軌道がフラット過ぎるなど
まだまだあらゆる原因がたくさん考えられます。
テイクバックが安定していないとの事ですが、
恐らくそれだけではないかも知れません。
トップの形もダウンスイングも恐らく定着していないかも知れません。
また体重移動ができていないという自覚があるようですが、
ほかにもできていない、気がついていない事がたくさんあるかも知れません。
アイアンが当たるのにDRが当たらないのはセットアップが違うか
ワンスイングになっていない可能性があり、基礎から洗いなおす必要があります。
このようにご自身が何をやっているのか分からない、どこに向かっているのか、
そして定着させる練習や出来ない動きをどうするのかなど、練習内容や
ドリルなど、上達のためのノウハウを知ることやチェックポイント、
診断法や修正法なども習得する必要があります。
ゴルフの原理や練習法、上達法などをまず知ることです。
無駄な事ばかりして肝心なところが抜けているといくらでも遠回りします。
ほとんどのゴルファーは相当遠回りしています。
同じところを行ったりきたり、空回りしたり、崩れたり、
余計な事をしていたり、基礎を無視してあまりにも自由に
やりすぎている人がほとんどです。
ゴルフはいくらでも遠回りします。
30年経って、初心時と同じ状態に戻っている人が大勢いるのです。
セットアップ自体、まず分かっている人がいません。
7番アイアンの前傾角度は昨日と今日では同じでしょうか?
3Wで球と自分との距離は去年と同じでしょうか?
トップの位置は毎回同じ所にmm単位で上がっているでしょうか?
これらはできていると思い込んでいるだけで、できている人はまずいません。
同じところに上がって、同じ角度で振って、球との距離、前傾角度が一定で
同じインパクトの形でまったく同じに打てていますか?
20年間同じ事ができる人はほとんど皆無です。
それを可能にするための条件が基礎です。
定着させるためには、毎回同じ事をしなければならないのに
毎回違う、日替わり、1年もすると全く違うことをしていても
本人は全く気がついてさえいません。
これではいくら練習しても一時的に当たっても、また元に戻ってきます。
プロでもこの基礎ができておらずに転落する選手が大勢います。
実に恐ろしいのがゴルフです。
ワンスイングになっていないと、PWからDRまでの13種類の番手ごとに
スイング軌道を覚えることになり、13倍の練習や定着期間が必要です。
このような、無駄な事がいくらでもあります。
下手でも固めるにも固まれば良いほうで、何も固まらずに
人生を終えてしまう人も実に大勢いるのです。
ゴルフを簡単に考えておられるようですが、もっと真剣に
そしてまじめに取り組まないと取り返しがつかない事になりますので、
徹底的に基礎を習得する事をお薦めします。
詳細はミクシーのコミュニティーに全てが書かれています。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003
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