2018年4月3日火曜日

ゴルフは道具じゃないは本当?


Question

ゴルフは道具じゃない!練習あるのみ!というのは本当でしょうか?
アイアンが苦手で110~120くらいで伸び悩んでいます。

ラウンド数はつき一回行くかくらいですが、
週2では打ちっ放しにいってますが中々ショットが安定しません。

ナイスショットもでますがそれ以上にミスが多いです。
ミズノのアイアンを3年程使ってますが買い換えようかと悩んでます。


Answer

ゴルフは道具ではありません。
器用な人はアイアン一本で70台で回ります。
14本も持っていて、なぜ100すら切れないのでしょうか?

まず、ゴルフは地球上で一番難しいスポーツだと言う事を
良く理解する事から始めましょう。

道具で何とかなると思っておられるようですが、
卓球はどうでしょうか?
あるいは鉄棒競技ではどうでしょう?
道具で何とかなりますか?

単純に考えてもそうですよね。
いくらバットを替えても空振りは治りません。
まずは当てる事ができなければ、どんなに良いバットでも
無用の長物です。

さて、ゴルフはいかにも道具でスコアが買えるような事を言います。
それは500円程度で作れるアイアンが1万円とかで売れる業界なので
多くのメーカーが溢れて、逆にナイキが撤退するほど過酷なのです。

したがって、いかに売るかでしのぎを削り、いかにも
道具でスコアが買えるような宣伝をしているのです。

これに釣られて食いつく人がいるのですが、
いい加減何セットか買い換えると道具ではない
と言う事が良く分かると思います。

道具は90を切るまでは何を使っても同じです。
80を切る段階でしっかりとフィティングをしたセットが必要で
60台を出す段階で買い換えても遅くはないのです。

自転車に乗れない人がいくら150万の自転車を買っても
乗れない事をゴルフに当てはめてみれば分かるかと思います。

まずはどうすれば毎回芯を捉える事ができるのかの練習です。
最短で上達する方法を知ること、そして忠実に動作を習得し
それを確実に定着させ、再現性を高める練習、効率を上げる
練習、そしてタイミング調整や方向調整などの練習を行い
完成度を上げて安定させる事がまず取り組む事で、それを怠り
道具をあさっていたのでは話になりません。

ゴルフはそんな簡単なスポーツではないのです。
認識を新たにし、意識を変える事から始めましょう。




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