2018年4月9日月曜日

醜いスイングのおじさん


Question

おもしろい ゴルフスイングのおじさんいますよね、
でも上手だったりします。
いくら上手でも笑われるほど醜いスイングのおじさんは
自覚がないのでしょうか、自分のスイングをいつかどこかで
動画などで知って恥ずかしいとか思わないのでしょうか。

プロでお金稼げるなら関係ありませんが、趣味で自慢のゴルフが上手くても
醜いおもしろスイングだとただの恥さらしに思えます。
まだそこそこ見れるフォームでそこそこのスコアの方が趣味や
人付き合いには適していると思うのですが。


Answer

仰る通り、おもしろいオジさんはいくらでもいます。
恐らくご自身のスイングを撮って見せて上げたら
中には寝込む人もいるでしょう。

昔は自分のスイングをそう簡単に見る事が出来ませんでした。
こんな格好で30年もいい気になっていたんだ、とショックで
顔から火が吹く思いをするかも知れません。

でも、そこそこスコアをまとめるんですよね。
さずがパーで上がれる人はさほどではないのですが、100を切るか
切らないかくらいの人はとんでもないスイングをしている人がいます。

本人はタイガーウッズほどではなくても、ジャスティンローズくらいには
振れていると思っている人もいるようです。

ただ、中には身体的な障害や怪我などによって使えない筋肉があり
それをカバーするために独特なフォームで振っている人もいます。
また、高齢になるほど稼動域がどんどん狭くなりますので、
そのような場合は仕方がない事です。


さて、ほとんどの方が質問者さんと同じ思いをしているのですが、
問題は我流で下手を固めた人達です

ヘッピリ腰でもスコアはまあまあなのですが、中には昔は「飛距離があって
スコアも良かったけど今は年のせいで悪くなった」という教え魔です。

まともに当たっている限りは何も言わないのですが、このような人は
チョロが出ると会った事もないのに寄ってきて教え始めることがあります。

まず、教え魔で自分がどんな格好で振っているかの現実を知っている人は
ほどんどいません。
タイガーの積もりになっている人は大勢いるのですが、まず似ても似つかない
動きでとんでもないスイングをしています。

これは「積もりスイング」と言って、タイガーの動きをしている「積もり」
になっているだけのオヤジスイングなのです。

こうならないようにするためには毎回動画を見ながら練習をして
まずは最初にフォームを作ることです。
フォームつくりをせずにただ打って当たれば正解とする人は
行く末がこのオヤジスイングなのです。

また、フォームがいくら綺麗に出来上がっても必ずズレます。
ズレても動画を見ながら調整していなければどんどんズレて崩れ
また当たらないので当てる振り方を勝手に探して偶然当たると
それがオヤジスイングだったりするのです。

今はカメラもアイアン一本の値段で入手できます。
撮影が面倒なら自動で画像を撮ってくれる打席がいくらでもあります。

効率の良いスイングは綺麗です。
最初から綺麗なスイングを目指してフォームを作り、崩さないように固め
それを維持する事が大切です。




0 件のコメント :

コメントを投稿