2018年5月31日木曜日

テイクバックの軌道修正


Question

インサイドにテイクバックしすぎを修正するのに一番いい方法は?
経験をもとに教えてください!


Answer

軌道はスイングの中で一番重要な部分です。
どんな軌道でも当たりますが、どこかに決める必要があります。

そして、その決めた軌道は一切動かさない事ですが、
あまりにもインサイドアウトだったり、アウトサイドインだった場合は
早い段階で修正する必要があります。

あまりにもインサイドに引き過ぎると、そこからそのまま下せば
インアウトが酷くなって酷いドローの癖球になります。
また、そこで肩始動で降ろしてきた場合にはトップでヘッドが8の字
を書いて大きなブレた軌道になってしまいます。

理想は毎回同じ位置に上げる事ですので、ヘッドの軌道が少しでも
ズレないようにインサイドでもアウトサイドでもないスクエア軌道に
する事です。

そして軌道は手の軌道とヘッドの軌道、そして肩の軌道があります。
これらをどうするのか、どこを通してどういう円弧を描くのかなど
あまりに無頓着なゴルファーが多すぎます。

ゴルフで一番大切なのは再現性です。
毎回同じ軌道でスイングする事でこの再現性が高まります。
同時にその軌道を作るにはどういう体の動きにするか、どういう
タイミングで連動させ、連鎖運動させるのかなどをしっかりと把握し
その通りになぞり練習をして、それからスロースイングで数千回
エアーや素振りをして定着させます。

その際にヘッドはどこを通すか、手の軌道はどうなのか、そして
肩の軌道はどうなのかをしっかりと頭で把握し、毎回そこを通す
練習をしなければなりません。

そしてどのくらインサイドに引き過ぎているのかなどは実際に診て
みないと判りませんが、基本動作の中にその基準があります。
初心者はその基準通りに動かす事が最短の上達法です。

これらのメカニズムを無視し、理屈はいらないとして感覚やイメージ
だけで習得しようとする人があまりにも多いのですが、そのような
いい加減な練習方法ではいつ定着するか分かりませんし、ズレた時に
どこに戻すのかが分かりません。

基本は毎日60回、同じ軌道で振って21日間継続させることで
取り合えず定着はすると言われています。

ミクシーのバーチャルゴルフ教室にはそれらの詳細が解説され
マキロイなどの世界最高峰の打法が紹介されています。
ぜひ、参考にしていただきたいと思います。

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