2018年7月10日火曜日

パターは肩でストロークする?!


Question

パターは肩でストロークするということをよく
目にするのですが、その感覚が良くわかりません。
肩でストロークとはどういうことでしょうか?
また、それを身につける練習方法などを教えていただけますか?
よろしくお願いします。


Answer

人によって意味合いが違う事があります。
一つは一般的に言う手首を使わない打ち方です。
これは両腕と胸でできる三角形を崩さず、コックも使わず
クラブも固めたまま肩の動きだけで打てと言う趣旨です。

もう一つは同じその肩の動きでも、肩ラインを垂直に上下運動
をさせる動かし方です。

肩は回転で打つとヘッドは円を描きます。
ところが肩の上下運動を入れるとヘッドは直線に動きます。

パターに限らず、フルショットでもこの肩の上下運動によって
できるだけインパクトゾーンを直線に近くするメリットがあり
全てのスイングは肩を上下させる動きを入れるというのが
最新の打法です。

パティングの練習は壁に頭を着け、パターのヘッドを壁に密着
させたまま左右に動かす練習です。
この際にヘッドが壁から離れないように、そして右足前から
左足前までは常にフェイスが壁に対して直角であることです。

肩が上下運動をしているストロークができると、このヘッドの
動きになります。
ある程度の前傾も必要ですし、肩を上下させる動きが半分ほど
入らないと肩が垂直運動をしません。

パターのレッスンでは日本でもこの動きを入れるようにとの指導
があるのですが、この上下運動をフルショットに入れろという
指導はまだ聞いた事がありません。

タイガー打法はこの肩の上下運動が入っており、この形によって
三軌道が一面化に近づきますので、パターに限らず
フルショットもトップでは左の肩を最下点にし、フォローでは
左肩が頂点になるような動きを入れると良いでしょう。

また、ピッチショットでシャンクする場合は、同じように肩を上下運動
させると良いでしょう。





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