2018年7月25日水曜日

ロングアイアンは何故難しいのか?


Question

長いアイアンがうまく打てない理由はなんでしょうか?


Answer

まず、長い番手ほどヘッドが小さく軽く作られています。
したがって、芯の大きさが4番や3番は極めて小さいため
よほど精度が良くないとまともに当たりません。

それが理由でUTやウッドがあり、空洞のヘッドは芯が大きく
多少外してもそこそこ飛んでくれます。

ショートアイアンの精度が上がるとパー5でバーディーが
取れるようになります。
そしてミドルアイアンが上手くなるとパー4でバーディーが取れ
ロングアイアンの精度が上がると長いパー3でバーディーが
取れるようになります。

また、ロングアイアンやウッドの精度が良くなるとイーグルパット
をするようになっていよいよ本格的なゴルフになります。

ただ、問題は200~240Y程度のパー3でのロングアイアンは
弾道が低く止まり難い事です。
タイガーのPWくらいの高さで200Y打てる人は良いのですが
普通は低いので手前から転がして運良ければ乗り、悪ければ
ショートやオーバーです。

まして、UTやウッドはさらに止まりにくいので、かなりダウングロー
で打たなければなりません。

これでは常時60台は難しくなりますので、ロングアイアンの
精度を上げる練習をしなければなりません。

パー5の三打目は600Y程度以下であれば100Y程度残りで
コントロールショットでワンパット圏内に止める事が可能です。

これができたら、次はパー4の残り150~200Y程度の
ミッドアイアンの練習やロングアイアンの練習と言うように、
最終的にはアイアンの精度を上げるしかありません。

やはり、ロングアイアンで止めるにはパワーです。
また、曲げ球でスロープにぶつけて止めるしかありません。

恐らくロングアイアンがクラブの中で一番難しいかも知れません。
パー4は一番多いので、半分はバーディー対称にできるように
ロングアイアンの練習も必要になってきます。

DRはそこそこ50~60%程度のHWヒット率でも、アイアンの
精度が高いほどスコアは良くなります。

現在70台でうろうろされている方はDRの飛距離を上げるのは
当然ですが、とにかくアイアンの精度を上げる事です。
そしてしっかりとダウンブローで打つ事です。

ショットが正確であれば、パーオンツーパットの72で回れます。
これに、アイアンの精度が上げれば、バーディーが増え
60台がコンスタントに出るようになります。

いかにショットが大切かお分かりだと思います。
より正確により再現性が高く、ピンポイントで打てるようにする事が
最初の課題であり、最後の課題なのです。




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