2018年9月4日火曜日

ドライバーの打ち方について


Question

1 ドライバーのアドレス時は左足踵か自分の脇ぐらいの位置にボール
2 テークバックはゆっくり上げる、この時左踵はヒールアップしない(1ヵ月前はしてた)

3 目線はボールの右側をぼんやり見てる(構えた時のフェースを見てる)
4 ダウンスイング時はボールに突っ込まない(軸を動かさない)
5 右脇、右太もも辺りから一気に手だけを打ちに押し込む(最も意識してる)

ほぼこんな感じで打ってますが、アドバイス下さい。

H/S40~45 30代


Answer

ボールの位置はそれが標準です。
2番目のテイクバックはゆっくりとはどの程度か分かりませんが
始動で勢いを付けて一気に上げると軌道がズレ易い事はあります。
また、左脚のカカトはヒールアップしないのは30年前からです。

目線は球の当たる側をそれとなく見ているのは良いと思います。
ダウンスイングで球に突っ込むというのは個人的な癖ですね。
軸を動かさないのは基本です。

5番目の手に力を入れる位置はリリース開始位置ですので
ちょうど腰の辺りで良いのですが、右腕のスナップでクラブを返す
動作になりますので、この位置でしっかりとインパクトの体勢に
なっていればOKです。

これらは100ポイントあるうちの一部で、それ以外にも個人的な癖
なども入れればかなりの数になります。
この調子で残りの95ヶ所をチェックしてみてください。

ただ、癖に関しては書ききれないほどありますので
それらは教科書には全て書いてある分けではありません。
なくて7癖、あって47癖と言われるように、ご自身では認識して
いない癖があります。
特に初心者は余計な動きが多すぎてそれらを制御するだけでも
かなりの時間と努力が必要です。

勝手に動いて余計な動きを減らして行くのと、最初から必要な動き
だけでスイングを組み立てて行くのでは人によっても違いますが
勝手に振ってから治す人の方が時間が掛かります。
おかしな動きを修正したり癖を抜くのに時間が掛かるからです。

試行錯誤したり、自分のスイングを見ないで組み立てている人は
どんどん癖が固まって、10年も同じ事をやっていると取れなくなり
それを組み込んだ打法に仕上げる事になり、その余計な動きの
多いのがオヤジ打法です。

如何に効率を上げ、いかに遠回りしないかは練習方法があります。
分解ドリルで必要な動きだで組み立てて、途中で出て来る癖などは
その場で処理しながら仕上げる方法です。
これには分解ドリルで部分部分を仕上げて後に全てを合わせる
と言う方法です。

これでも癖が出たりズレたり、ブレがあってその都度修正が必要で
それを怠ると空回りしたり、下手を固める事になります。

ゴルフは近道はありませんが、いくらでも遠回りします。
心して取り組む必要があるかと思われます。




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