2020年11月12日木曜日

体を使ったら飛距離が伸びました

 

Question


ドライバーを打つとき、今までは手打ちのイメージでしたが、体

全体で打つように切り替えました。

飛距離アップしました。


ただし、体で打つと、軸がぶれてスライス球も出ます。

手打ちイメージと体で打つのはどちらが正しいでしょうか?


体で打つメリット、デメリットもお願いします


Answer


手振りの限界は270Yほどですが、体を使えばドラコンなどで

は550Yも出した人がいます。


メリットは飛距離なのですが、それぞれの限界に近くなる程方向

的には不安定になります。


同じ手振りでも200Yと270Yでは200Yしか出さない時の

方が方向的にもミート率的にもより正確で、同じように体を使っ

て350Yよりも280Yの方がより安定するところまで行く事が

可能です。


質問者さんはまだ体を使い始めたばかりの段階ですので、タイミ

ングやバランス的な作用に慣れておられない事から、恐らく不安

定な状態だと推察する事ができます。


飛ばすためには腹筋や脚腰の筋肉を使い、体の張りや重力を使っ

て効率良く打つ必要があります。


それぞれの部位で最も効率の良い動きが数百年の間に技として伝

授され、それが飛ばすための動作(飛球術)として世界のトップ

選手達に受け継がれています。


日本では高橋塾がその打法を唯一継承しており、ミクシーのコミ

ュニティーで一部を紹介していますが、あまりにも高度なために

一般の方達には理解されていません。


この飛球術は10~15種類は存在しますが、こまかく分類すれ

ばもっとあります。

手振りの技術だけでも10種類近く、そして体や脚腰などの動作

でできる技だけでもさらに10種類近くはあります。


バランス調整法、方向調整法、診断法、修正法、矯正法などのさ

らなる技術の外、長年の間スイングを崩さないための基礎練習や

維持法なども伝授されていますので、サムスニードのように46

年間も優勝し続けた選手や30試合しかない時代に年間で19勝

したバイロンネルソン選手などのノウハウも教科書となって後世

に受け継がれているのです。


これらのノウハウはプロ選手でしたら100億円以上の価値があ

るかも知れません。

それを技術を東洋の武術式に稽古すればほとんどの方が世界で戦

えるだけの技術が身に付きます。


質問者さんはその門前までやっと辿り着けた数少ない方だと思い

ます。

体を使う事の良さを実感された方はアマチュアでは数少なく、さ

れてもノウハウがないのでプロに成れず、なっても世界のレベル

までには及んでいないのが現状です。


一度世界最高峰の技術を研究されては如何でしょうか?





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