2021年4月25日日曜日

なぜあんなに精度が良いのでしょうか?

 

腰を止めたままハーフショット

Question


プロのショートアイアンはどうしてあんなに精度が良いのでしょうか?

もちろん練習量も違いますし、何か秘訣があるのではと思って質問させて

いただきました。


Answer


プロは練習量だけではなく、その練習が結果として繁栄できる技術を持っ

ており、それが秘訣とかコツとかと言えるでしょう。


プロは毎日8時間10年以上打っているという選手は珍しくありません。

同じ事を反復する事で定着度が高く、感覚的なセンサーや運動神経が発達

しています。


これは技能として積み重ねた訓練によって培われる物で、ある程度時間を

費やせばだれでもある程度は身に付きます。


ただ、厳密に言うとこの技能は技術によって変わります。

効率の良い動作、タイミング、バランスなど、目には見えない部分で多く

の技術が使われています。


たとえば、コントロールショットですが基本動作だけで出来るだけシンプ

ルが打法で打つと、力みがなくなりイザと言う時によりミスを少なくする

事が出来ます。


フルショットでも良いのですが、力を入れたショットはミスを誘発し、方

向や距離感も大変不安定になります。


したがって、まずコントロールショットと言う、ハーフショットでアプロ

ーチする打法をフルショットとは違う打法で覚えます。


このコントロールとは飛距離を減らす事と、スピン量を減らすことでコン

トロールと呼ばれており、ケプカは番手表に3種類のコントロールショッ

トと2種類のフルショットの5種類が書かれています。


プロでも5種類ほどの引き出しを持っていないとメジャーには勝てない世

界ですので、シードが取れないプロや優勝できないプロなどとはこの引き

出しの差が一つあるようです。


ただ、アマチュアはフルショット1種類(8割ショット)とハーフショッ

トのコントロールショット1種類あれば十分です。


そのコントロールショットは腰を止めたワインディングを組み込んで、始

めて縦距離や方向が安定しますので、その技術を習得し鍛錬する事で技能

が高まって結果としてバーディーの数が増えます。


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