2014年7月2日水曜日

短く握ると良く当たる


Question

今日練習していて気づいたことがありました。
何気なくドライバーの握る位置を1~2センチ短くして打ってみたのです。

すると、こんなに簡単に真っ直ぐ飛ぶのか!という位簡単に真っ直ぐ飛ぶことに驚きました!
距離は少し短くなるけど250ヤード位は飛ぶのでまぁいいかなといった感じでした。
この打ち方は邪道ですかね?

Answer

短いシャフトは驚くほど当たります。
また、短く握っても同様に良く当たります。

そして、方向的に真っ直ぐ跳ぶのでしたら
それは恐らくウエイトバランスだと思います。

1インチ短く握ると6ポイントほど軽くなり
ヘッドの返りが早くなってタイミングの遅い人は
振り遅れがなくなりスイライスが減ります。

ところが普通に握って真っ直ぐに打てる人は
逆に左に引っ掛けるタイミングとなります。

D2に設定されたドライバーを1インチ短く握ると
C6になってとても軽く感じます。
これで真っ直ぐに打てるのでしたら全てのクラブを同じように短く握って、
どの番手も真っ直ぐに打てるようにすることが大切です。

本来はクラブで調整するのではなく、トップの深さを深くしたり
リリース速度を速めたりすることで真っ直ぐに跳ぶようにしなければなりません。
ウエイトバランスは全ての番手で同じようにするのが理想です。

ただ、長い番手は振り遅れる可能性が強いので
アイアンセットはD2だとするとウッド達はD0~C8程度
そして、ウエッジはD4~D6くらいにしてセットすることはあります。

全ては結果ですので、クラブの設定には
これでなければならないと言った物がありません。
短く握って良くなるのであれば全ての番手を短く握って練習してみてください。

ただ、グリップは下に行くほど細くなるのでより握力が必要になりますので
シャフトを切って短くすると腱鞘炎を防ぐことができると思います。
あるいは切って、6ポイント分の鉛を貼ることで元のウエイトバランスに戻し
それで真っ直ぐに打てるように練習しても良いと思います。








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