2015年1月21日水曜日

ウッド系が先っぽに当たるのはなぜ?


Question

ゴルフのスイングについてです アイアンはまぁまぁ打てるのですが
ユーティリティー、フェアウェイウッド、 ドライバーがまともに当たらず
斜め右45度に低く飛んで行ってしまいます。
なぜアイアンが打ててウッド系が当たらないのでしょうか
回答お待ちしてます

ドライバーやフェアウェイウッドはクラブの先っぽかヘッドのフェイスと
ソール間の付近、ソールよりに当たってます


Answer

恐らくヘッドの先に当たっているのだと思います。
これは極端に軌道が縦になって、球と自分の間の手前を通っているということです。

アイアンではそうならないとのことですので、
原因はまずワンスイングになっていないこと、そして
前傾角などのセットアップから見直す必要があるかも知れません。

通常は構えた位置にヘッドが戻って来るのですが
手前を通るということはかなりヘッドの軌道が縦になっているということです。
この原因は色々と考えられます。


シャフトが縦になる原因

  テイクバックで左腕のローテーションが少ない
  左手首が甲側に曲がっている

トップの位置が前になる原因

  肩が回っていない
  テイクバックの軌道がアップライト過ぎる

インパクトで起き上がりがある

  両足のカカトを上げて体全体が浮き上がっている
  腰が前に出て前傾が立って伸びあがっている
  蹴りによって浮いてしまう

インサイドに上げすぎている

  テイクバックでヘッドを極端にインサイドに入れている
  インサイドからダフって手前にヘッドが落ちている

フォローでインサイドに引っ張っている

  ダウンスイングからフォローに掛けて体方向に引っ張っている
  
前傾角度

  前傾角度がアイアンの延長になく、違った軌道で振っている
  前傾が寝すぎていて、ハンドダウンになっている

シャフトのフレックス

  ウッド系はシャフトがアイアンよりも異常に柔らかいので
  トウダウンして先っぽに当たることがある


まずは原因を特定することが重要です。
毎回同じ動きができないゴルファーはこの原因を自分で特定するのは
大変困難です。

原因を特定せずに試行錯誤するとかなりの遠回りをし
変えなくても良い部分が崩れてバラバラになることがあります。

毎回同じスイングができていれば、上記の一つ一つを潰していけば
何が原因だったのかが分かりますが
そうでない人はこれだけの原因の中から探すのは大変なことになります。

ほとんどのアマチュアは専門家に診てもらわないために
いつまで経っても上達をしていないのが現状です。


  






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