2015年5月7日木曜日

ショートアイアンだけダフる


Question

ドライバー・FW等では全く問題なく楽しめでいるのですが、
100ヤード以内特にショートアイアンPW/AW等では、
いつもダフッてしまいます。
このダフリ、何とか解決したいと思っているのですが・・。

練習してもしても上手く打てず、ダフリ病がどうしても治りません。
ボールの位置は真ん中とか、右に、左に
いろいろ試しているのですがよくわかりません。
原因・解決策等、是非どなたかアドバイスをよろしくお願いいたします。


Answer

ダフりとは最下点が右過ぎるということです。
球の右に落ちていることをダフるといいます。

したがって、最下点を左にすれば良いのですが
簡単な応急処置は球の左10cmくらいの場所を凝視して
そこに落とすように振ってみてください。

それで球を見ないでただフォームに集中することや
しっかりと体重移動して左の壁に肩が着くほど体位を移動してから
リリースするように体が勝手に調整する場合があります。

その応急処置で治らない人は基本動作から
しっかりと習得する必要があります。

ドライバーはヘッドが大きく、ティーアップしていますので
どこに当たっているか良く分かりません。
ウッドは払い打ちをすれば最下点がどこなのかも良く分からないので
アイアン、とくにショートアイアンは腰が開きにくく
しっかりと重心移動をしてから打たないとダフり
最下点がどこになっているかがはっきりと分かりやすいクラブです。

しばらく二軸で練習されても良いと思います。
また、体重が右のまま打つのではなく、左に充分に移動してから打つという
時間的な時差が必要です。
このタイムラグを作ることで球を打ってからドスンとマットを叩きますので
これはダウンブローとなってターフが取れる正しい打ち方です。

このラグがないとリリースが早く最下点が右になってしまいますので
ハンドファーストにする練習や腰を開いてから打つ練習も必要なのですが
腰を開いてから打つまでの上半身と下半身の捻転差も必要です。

まずはクラブを持たずに右→左→右とスタンスしたまま体重を
左右に移動する練習をして、重心が体の中で移動するのを感じ
その移動する動きを利用しながら打つ練習をしてください。

また、反り返りがないように充分に右手で左前の地面に
シートをかぶせるようにフォローを出す形や
左ひざが伸びて左腰が上がらないように左のお尻を後ろに突き出すバンプなど
基本動作をしっかりと覚えてフォームを作ることを最優先してみてください。

また、冬場など地面が硬いゴルフ場では、ダウンブローに打つと
手に衝撃があるので、体が勝手に嫌がって縮こまることがあります。
意識してしっかりと打ち込めるようにするか、
手を怪我しないように払いうちやコントロールショットにすると良いかも知れません。









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