2015年5月16日土曜日

打点がヒール寄りの15mmに集中致します


Question

新しいドライバーを購入致しましたが、
打点がヒール寄りの15mmに集中致します、
打ち方が悪いのか、シャフトが合って居ないのか、
ヘッドバランスのせいなのか、解りませんお教え下さい。

又修正方法が有りましたらお教え下さい。
お願い致します。
ヘッドスピードは40前後です。


Answer

芯に当てられないのをシャフトの相性だとか、
道具を調整すれば治せると思っておられる限りゴルフは上達しません。
厳しいようですが、道具で当たる位置を変えられると
思っておられることから改善が必要です。

カナヅチで釘を打つ時に、釘に当たらないからといって
道具を買い換える人がいるでしょうか?

まず、ゴルフに対する姿勢と意識の改革が必要です。
ただ、言えることは以前のクラブのシャフトよりも
新しいクラブのシャフトが硬い場合には
トウダウンしない分だけヒールよりに当たる可能性はあります。
でも、当たりは薄くなります。

この場合は軌道を修正すれば治りますし
最初から硬いシャフトを使っていれば遭遇しない問題です。
販促理論を鵜呑みにして柔らかシャフトを買うと
こういうことがあります。

修正方法は簡単です。
もし、新しいクラブのシャフトの長さが以前よりも長い場合には
もっと遠くに立てば良いことですが
ヒールトップの場合には肩の回転が足りないことが主な原因で
トップで左肩を低くするなど、軌道を縦にすることで解決します。

また、トップの位置を変えたり、右手の被せ突き刺しを多くしたり
フルアンコックするなど、ヘッドの軌道を調整する方法はいくらでもあります。

コンピューターゲームではないので、何か武器を購入すれば
簡単に攻略できるなどと、ゴルフを甘く見ておられるようですので
一言、ゴルフは99%腕です。
8割が道具だとかいう人は生涯遠回りして下手を固める人です。

まずは、そのゴルフを舐めた思考の改革から取り組んでください。








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