Question
ゴルフの打ちっ放し4回目。
フォームを意識して打つようになったら変に力が入っているのかボールにうまく当たらなくなり、
力を抜いて何も考えずに軽く当てることだけ考えたら綺麗に当たるようになりました。
自然体の方がいいんでしょうか?
Answer
4回目の練習で当たる方がむしろ奇跡です。
意識するフォームとはどんなフォームでしょうか?
恐らく誰かのスイングを見て、真似ている積もりなのでしょうが
プロのようなスイングはまずできていないでしょう。
320Yキャリーで跳んでいるなら正解です。
これ以上何も言う必要はないのですが
220~250Y程度の飛距離では、誰が振っても
どんな振り方をしても出ます。
力を抜くという表現は個人の感覚によって様々で
どこの力をいつ抜いているかは個人によって違ったりします。
綺麗に当たるとありますが、まず続かないでしょう。
ゴルフはそんな簡単な物ではありません。
偶然当たっているというだけで、明日にはまたボロボロになるかも知れません。
自然体とかいう表現をされていますが
人間の生活でゴルフのスイングと同じ動きをすることがほぼありません。
何を持って自然というのでしょうか?
何も考えずに打つことが自然だったら、悪い癖も
へっぴり腰も自然だということです。
自然が良いのではなく、正しい動きを自然に感じるまで
定着練習をすることが大切なのです。
また、必ずしも当たる事イコール理想のスイングではありません。
オヤジスイングでビシビシ当たっていても、飛距離がなく
癖球しか打てないのであれば良いスイングとは言えないのです。
ゴルフは毎回同じことができなければ良いスコアは出ません。
そのためには定着させることが重要です。
日常生活にない動きは定着に平均3年は掛かるでしょう。
どうせそれだけ掛かるのなら、最初から理想の動きで固めましょう。
ゴルフはいくらでも遠回りします。
しっかりと基礎を習って、変な癖が付かないうちに
効率の良い動きを習得されることをお勧めします。
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