2016年2月18日木曜日
UTだと左に曲がるミスが出やすい
Question
ドライバーでナイスショットした直後や、打ち下しのティーショットなどは、
特に左に曲がるミスの出やすいUTですが、
左に曲げないよう何かスイングや、ボールの位置、
メンタル面など何でもいいので、工夫したり、気を付けたりしているポイントが有りますか?
宜しかったら御教授下さい。
Answer
アイアンなら二打目でも引っ掛けないのか、芯を外しての引っ掛けなのか、
などの情報があれば、かなり絞り込めるとは思いますが
原因はいくつか考えられます。
DRでナイスショットというのは、恐らくしっかりと芯を捉えて
力が球に伝わった状態だと思います。
この時のナイスな記憶と、その時の体の動きや力具合が
次にショットにまだ残っています。
体はその感覚で当然打とうとして、トップも深くなり
力も入ってUTを振ることになりますので、当然タイミングが合わずに
フックが出る可能性があります。
この場合は基礎練習不足ですので、番手ごとのトップの深さを
しっかりと練習場で覚えて、オーバースイングにならないようにします。
また、芯を外さない引っ掛けでしたら、体が止まっている可能性があります。
この場合はティーショット自体も止まった形で打っているかも知れません。
実は本来、真っ直ぐにDRを打つ時の体の位置やインパクトの形は
引っ掛けの打ち方だったのに気が付いていない場合です。
このDRを真っ直ぐに打つ形にすると、実はスライスやプッシュになっているのに
引っ掛けの打ち方でちょうど真っ直ぐに飛んでいるのかも知れないのです。
この場合はしっかりとDRでもアイアンでも同じ体の位置や重心
タイミングで打てるようにしながら、体が止まらないようになるまで
重複練習によって定着させるしかありません。
また、DRで正しい打ち方で真っ直ぐに飛ばしていたとして
たまたまUTの時だけ体が止まるという可能性もあります。
二打目は緊張し、一打目がナイスショットだと
普段のスイングがでないことが多々あります。
これは経験で慣れれば治ります。
あるいは、UTだけ引っ掛けるとなると、芯に当たっている場合は
ライ角に慣れておらず、前傾角度が必要以上に寝ている場合などは
トウが浮いていて、フェイスは実は左を向いているということもあります。
また、ヒールトップ的な引っ掛けの場合にはアライメントや
振り過ぎてヘッドが浮くのかも知れません。
そして、UTだけだとなるとウエイトバランスや重心距離
フックフェイスなどのスペック的な原因も可能性はありますので
ためしに違うUTを使ってみることも手段の一つです。
いずれにせよ、原因を特定する必要があります。
それをラウンドレッスンなどによって、引っ掛けたスイングを診てもらい
正しい修正法で治すと良いでしょう。
0 件のコメント :
コメントを投稿