2016年2月2日火曜日

右足上がりは必ずダフる


Question

私は、左足上がりのライからのショットが苦手です。
必ずダフります。
どうやって打ったら良いですか?


Answer

日本語ではなぜか左足下がりと言います。
これは右側が高いので普通に打てばダフります。

では、どうすればダフらないかです。
それは体を傾斜に合わせて傾け、普通に打つのと
球を右に置くことで解消できます。

ただ、問題は重心です。
左に傾いているということは、体重が左に行きやすい
ということなので、右にプッシュし易くなります。

これはプロでも試合中にたまにやることがあります。
では、この体重移動をどう制御するかです。

左足をしっかりと意識して踏ん張るとか
いろいろといわれているのですが、基本的には二つです。

ひとつはコントロールショットで打つこと、しかし
フルショットでないと届かない距離は体重を右に余計に
乗せてから打つことです。

右にプッシュする分左を向くとか指導する人もいるようですが
これではどれだけプッシュするか、どれだけ体重が余計に移動するかなど
毎回違うのを同じにすることができるくらいなら
動かないように訓練する方が早いと思います。

左足下がりでもやはり体重を乗せて打ちたいこともあり
最近の体重移動をしない打ち方などはこの点ではメリットがあります。
ただ、筋力や回復力がある20代ではそれでも良いのですが
体重を乗せない打ち方だと体への負担も大きくなりますので
いつかはもっと楽に打つ打法に替える必要があるかと思います。

また、左足下がりでも球を上げなければならない場合などは
球の位置を左に置いて打つ方法もあります。

これは難易度が高いのでアマチュアはする必要はないかと思いますが
体は傾斜にそって斜めにスタンスするのですが、
しっかりとフルアンコックして両腕を伸ばした押し込みと
縦の突き刺しを念頭に置いてトップしないように打ちます。

普段から打ち込んでいば、最悪でも払い打ちで球が上がり
トップを避けることができます。

シュミレーションゴルフの可変式傾斜台での練習や
実践での経験によって慣れる必要もありますので
しっかりと反復をして定着させるようにしてください。










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