2016年2月6日土曜日

狙った方向より右に構える癖が治りません


Question

ドライバー、アイアンで狙った方向より右に構える癖が治りません。
思い切って左のラフ狙いで構えてフェアウェイになるように逃げてますが、
上達しない気持ちがしています。
アドレスの取り方にアドバイスが欲しいです。


Answer

まず、スタンスが右を向いているということですが、
それは事実でしょうか?

この辺から曖昧な人がおりますので、確認してください。
もし、それが事実だったら、練習場でマットの縁の線を見て
その延長上の目標を決め、今度はクラブのシャフトで
マットの線に合わせ、シャフトの先にその目標があるかどうかです。

ほとんどの人は見た目の目標とシャフトで測った位置が
ずれています。
9割はずれているといわれています。

さて、そもそも人間は真っ直ぐがどこなのか分からない動物です。
したがって、ショットのルティーンにエイミグとアライメントとうい項目があります。

これはどこを向いて、体の全てをスクエアにする作業です。
足のつま先(モダン打法では)、両膝、腰、肩のラインがすべて
目標を向いているということです。
まず、打つ前に球の後ろに回って目標と球をクラブを使って結びます。

クラブを目の前で立てます。
シャフトを垂直にし、球をシャフトの下に合わせ、
片目で見て、球と目標が同じシャフト上にあるように重ねます。

そして、そのシャフト上に目印を探します。
ゴミでも枯れ葉でも、ディボットでも何でも良いのですが
目印になる物を球の近く30cm~1mほど前でも後ろでも良いので
探す作業をルティーンに取り入れます。

数歩で球に向かいアドレスしたら、その目印と球を頭の中で結んで
その線に合わせてスタンスを取り、その線に合わせて肩のラインを合わせます。

これでエイミングとアライメントが完成ですので
そのまま打つと良いでしょう。
そして、打つ方向に人がいないかを確認するために一度見て、
人がいないのを確認してから打ちましょう。

ただ、あまり見すぎて目標が目に入ると、体がそれに反応して
その方向に向こうとしますので、せっかく合わせたアライメントが狂います。
目印を信じてその線上に打つ練習をすることで解決すると思います。














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